日本語版 Windows 8 のタッチキーボードでコマンドプロンプトを使うと!
日本語版のWindows 8では、コマンドプロンプトを起動させても、IME がオンの状態で起動します。
この件は、Windows 8 RP でコマンドプロンプトを起動するで紹介しました。製品版のWindows 8になりましたが、これは修正されませんでした。Windows 8でコマンドプロンプトを起動させると、即日本語入力ができてしまいます。
これを避けるためには、コントロールパネルから「言語」を選択して、「詳細設定」の「入力方式の切り替え」にある「アプリ ウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」にチェックを付けて、アプリごとにIMEを手動でオンにできるよう設定を変更します。
これで、コマンドプロンプトもIMEがオフの状態で起動するようになります。
ところが、この現象、「物理キーボード」でなら!ということがわかりました。標準のタッチキーボードを使うと、先に紹介した設定になっているのに、日本語入力できる状態で起動してしまいます。
コマンドプロンプトで、タッチキーボードのスペースキーの左が「あ」と表示されてしまいました。
この現象、意外と弱っている方が多く、本当に使いづらいとのこと。
そんな中、「コマンドプロンプトでもIMEがオフで起動します」とおっしゃる方が!どうして?と思って、よくよく聞いてみましたら、「ハードウェア キーボードに準拠したレイアウト」のタッチキーボードを使っている場合でした。
「ハードウェア キーボードに準拠したレイアウト」のタッチキーボードは、「設定」チャームから「PC設定の変更」を選択して、「全般」内にある「タッチキーボード」で「ハードウェア キーボードに準拠したレイアウトを使えるようにする」を有効にすると、下記のように利用できます。
標準のタッチキーボードは、「ハードウェア キーボードに準拠したレイアウト」のタッチキーボードに比べるとすごい機能を持っています。日本語入力する際にもスムーズな変換ができるシステムを持っています。しかし、どうしても!という場合は、切り替えてみるといいかもしれません。
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