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2010年2月

2010年2月28日

○で囲まれた「21」以上の記号をテキスト内に表示したい

Windows XP で Office 2003を使っています。○で囲まれた「21」以上の記号が欲しいのです。私の使っている XP では、変換しても「20」までしか表示されません。しかし、Vista 以上ならば、「21」から「50」まで表示されると聞きました。誠に申し訳ないのですが、メール本文に書いて送って下さらないでしょうか?

残念ですが、メールでは送れません。なぜ、メールで送れないのかを説明する前に、○で囲まれた「21」以上の記号は、どうしたら表示できるのか、そして、それはどうして表示できるのかをご説明しましょう。

○で囲まれた「21」以上の記号というのは、下記の画像のような記号です。

○で囲まれた21以上の記号

まず、Windows 7 や Vista では下記のようにして変換すると、○で囲まれた「21」以上の記号が表示されます。

Windows 7や Vista で○で囲まれた21以上の記号を表示する方法
  1. 表示したい数字を入力し、変換キー、もしくはスペースキーを数回たたく。
  2. 変換候補一覧が表示され、中に「記号」という項目が見つかることでしょう。
    image
  3. 変換キーやスペースキーを叩いて「記号」を選択しエンターキーを押すか、左に表示されている番号(上記画像の場合は6)キーを押します。
  4. 変換候補の一覧が変わりますので、表示して欲しい変換候補を選択してエンターキーで確定します。
    image

さて、このようにすれば Windows Vista や Windows 7では、21以上でも○で囲まれた文字がテキスト内に表示されます。しかし、よく見て欲しいのは、変換した際の表示されているコメントです。「環境依存文字 (unicode)」とありますね。

では、20以下の○で囲まれた数字ではどういうコメントが表示されるのかというと、ただ単に「環境依存文字」と表示されます。

20を変換した際の変換候補一覧

「環境依存文字 (unicode)」と「環境依存文字」はどう違うのでしょうか?

この件は、Windows 7 にしたら XP の頃と字の形が違う!で紹介しました。実は、21以上の○で囲んだ記号は、JIS2004採用により新たに加わった記号なのです。

では、実際に表記してみましょう。

㉑㉒㉓㉚

上の行には、○で囲まれた21 22 23 30 を表記してあります。どんな風に見えますか?JIS2004 対応パソコンでは、問題なく見えることでしょう。しかし、JIS90 対応のパソコンでは・・・・と見えませんか?

つまり、もし、質問者さんのご依頼の通りにして、JIS2004 対応パソコンより○で囲まれた21以上の記号をメール本文中に書いて送っても、JIS90 対応のパソコンで開いたら「・」とか、送信方法によっては「?」といった表示になってしまい、正しく表示されないのです。

そもそも、メールやよそ様に差し上げるテキストデータ内に「環境依存文字」とコメントされる文字や記号は使わない方が無難です。「環境依存文字」の場合は、Windows パソコンであれば正しく表示されます。しかし、マッキントッシュ(マック)パソコンでは、文字化けを起こしてしまって正しく表示されません。そして、今回のように「環境依存文字 (unicode)」に至っては、同じ Windows パソコンでも正しく表示される機種と文字化けを起こしてしまう機種があるということを覚えておきましょう。

ところで、Office 2003をお使いなのでしたら、Word もあることでしょう。Word には、「囲い文字」という機能があります。それを使うと、簡単に○で囲まれた「21」以上の記号を表示することができます。

Word 2003 の場合の「囲い文字」

メニューバーの「書式」ー「拡張書式」と開くと「囲い文字」が見つかります。

Word 2007/2010 の場合「囲い文字」

「ホーム」タブを開くと、「フォント」の項目で見つかります。
「ホーム」タブの「フォント」内にある「囲い文字」アイコン

後は、スタイルでどんな外枠にするのか選択し、文字入力欄に好きな数字を入力して「OK」ボタンをクリックします。
Wordの「囲い文字」

ただし、出来上がった囲い文字は、Word 内でしか使えませんのでご留意ください。

2010年2月27日

Windows 7 WMP の動画再生中「再生コントロール領域」は?

動画を Windows 7の Windows Media Player で見ていました。ふと気がつくと「停止」や「早送り」といった操作できる部分が表示されていません。こんな場合、どうしたら良いのでしょう?

Windows Media Player では、動画の再生中、「プレイ ビュー モード」になります。Windows Media Player 11では、「プレイ ビュー モード」になっても、「停止」や「早送り」といった操作できる部分である「再生コントロール領域」は表示されたままでした。
Vista Windows Media Player 11の「再生コントロール領域」

Windows 7に搭載されている Windows Media Player 12のプレイ ビュー モードでは、最初「再生コントロール領域」が表示されていますが、そのまま操作をしなければ「再生コントロール領域」は非表示になります。
Windows 7 Windows Media Player 12の「再生コントロール領域」最初は表示されている

そのうち、「再生コントロール領域」は非表示になった

非表示になってしまった「再生コントロール領域」を表示させたい場合は、マウスポインタを Windows Media Player の上にかざしてみてください。「再生コントロール領域」が出てくることでしょう。

なお、この現象は、「プレイ ビュー モード」だけでなく、「全画面表示モード」でも起こることがあります。しかし、「全画面表示モード」でも通常はマウスをかざせば「再生コントロール領域」が表示されることでしょう。

なお、「全画面表示モード」でマウスをかざしても「再生コントロール領域」が表示されないという場合。Windows Media Player 内を右クリックして表示されるコンテキストメニューで操作します。しかし、これが不都合な場合は、下記のようにして設定を確認し変更します。

  1. 「全画面表示モード」になっている場合はEsc キーで「プレイ ビュー モード」に戻り、Windows Media Player の右上隅にある「ライブラリに切り替え」ボタンをクリックします。
  2. 「Player ライブラリ」になりましたら、「整理」-「オプション」とクリック。
  3. 「オプション」の「パフォーマンス」タブを開きます。
  4. 「DVD およびビデオの再生」の「全画面表示コントロールを表示する」のチェックが外れていることでしょう。チェックを付けて「OK」ボタンをクリックします。
    「オプション」の「パフォーマンス」タブ

英語版の Word 2007 を IME がオンの状態で起動させたい

海外で生活しています。現地で購入したパソコンを使っているので、全て英語表記です。しかし、日本語で文字入力はできます。現在、英語版の Word 2007 を使っているのですが、日本にいるときは、起動させた途端、日本語入力ができる状態になりました。英語版の Word 2007でも、そんな風に起動させた途端、日本語入力できるようにならないものでしょうか?

Microsoft Office は、言語パックをインストールしていなくても、別の言語での文字入力や編集が可能です。

参考:Office で別の言語を使用して文字列を入力できるようにする

なお、この設定をするには、事前に Windows で自分の好きな言語が文字入力できるように設定を変更しておくと楽です。このやり方は、日本製じゃない Windows 7 で日本語の文字入力がしたいをご参照ください。

さて、そうやって、日本語入力が可能になった海外版の Word 2007 で起動時から日本語入力できる状態にする方法です。このページでは、英語版でのやり方で説明しますが、日本語版でのやり方は、正反対の設定になるのですがWord 2007 を IME がオフの状態で起動させたいで解説しましたので、またご参照ください。

  1. [Start] ボタンをクリックし、[All Programs] から [Microsoft Office] - [Microsoft Office Tools] - [Microsoft Office 2007 Language Settings] と進みます。
  2. [Microsoft Office Language Settings 2007] が開きます。
    Microsoft Office Language Settings 2007
    ※既に日本語での文字入力編集が可能なので [Enabled editing languages] 内に [Japanese (Japan)] と表示されていることでしょう。他にも文字入力したい言語がある場合は、[Available editing languages] 内から選択して [Add] ボタンをクリックします。
  3. [Primary editing language] が現地の言語になっていることでしょう。これを [Japanese (Japan)] に変更します。
    image
  4. [OK] ボタンをクリック。
  5. 下記のようなメッセージが開きますので [Yes] をクリック。
    The Primary editing language has changed and will take effect the next time you start your Microsoft Office programs. This change may replace some of your Microsoft Office customizations, such as preferred fonts and tab stops in the blank document template. Do you want to continue?
  6. 以降、Word 2007を起動すると日本語入力が オンの状態で起動するようになります。

2010年5月12日 追記:
Word 2003 の場合は、英語版の Word 2003 を IME がオンの状態で起動させたいをご参照ください。

2010年2月26日

IME の 学習情報を削除したい

Windows Vista を使っています。文字入力をした際、変換ミスをしてしまったのですが、そのまま確定してしまいました。そうしたところ、その後も間違えた変換候補が最初に出てきて非常に不便です。これを削除したいのですが、どうしたらいいのでしょう?

Microsoft の IME には、変換した際にユーザーがよく使う変換候補を覚える学習機能があります。ユーザーの使用頻度が高い単語が学習されれば、作業効率も上がりますので非常に便利な IME になっていきます。

しかし、ユーザーが変換ミスをしてしまい、そのまま確定すると間違った単語を学習してしまいます。そして、それ以降、同じ読みが入力されるたびに間違った単語を第一変換候補に出してきます。これが、非常に弱ったことになります。

Office 2003 までのIMEや Windows の MS-IME の場合は、変換候補一覧で不要な変換候補を選択し、Ctrl+Delete キーを押すことによって、変換されないよう設定することができます。
Windows 7 の MS-IME で変換候補一覧から Ctrl + Delete キーをおしてみたところ

ただ、これは、変換候補が完全に削除されたわけではありません。「Microsoft IME辞書ツール」に「抑制単語」となって登録されたので表示されなくなっただけです。この変換候補を再度使用したくなったときには「Microsoft IME辞書ツール」を開いて品詞が「抑制単語」になってしまった単語を削除するといいでしょう。

さて、この機能は、Office 2007/2010 の IME ではなくなってしまいました。また、中には、変換候補を完全に削除したいということもあるでしょう。そんな場合は、学習してしまった単語だけ「辞書ツール」から見つけ出し下記のようにして削除してみましょう。

Microsoft IME で学習した単語を削除する

「Microsoft IME」の言語バー

  1. 言語バーの「ツール」-「辞書ツール」とクリックします。
  2. 「辞書ツール」が起動したら「ツール」-「抽出」とクリックします。
  3. 「抽出」のダイアログ画面が表示されます。
    「登録の種別」で「学習単語」にだけチェックをつけ「抽出」ボタンをクリックします。
    「抽出」のダイアログ画面
  4. これで、学習させてしまった内容が表示されることでしょう。学習項目の一覧から削除したいものを選択して、ツールバーの「削除」をクリックします。
    「学習単語」が表示された「Microsoft IME 辞書ツール」
Microsoft Office IME 2007/2010 で学習した単語を削除する

「Microsoft IME 2007」の言語バー 「Microsoft IME 2010」の言語バー

Office IME 2007以上になると、気になる学習がだいぶ減りました。でも、時々、確認してみてください。思いもよらぬ学習内容が見つかることもあります。

  1. 言語バーの「ツール」から「辞書ツール」を開く
    Office IME 2010は「ユーザー辞書ツール」と表示されます。
  2. 「辞書ツール」が起動したら「ツール」-「フィルター」とクリックします。
  3. 「フィルター」のダイアログ画面が表示されます。
    「登録の種別」で「学習単語」にだけチェックをつけ「実行」をクリックします。
    「フィルター」のダイアログ画面
  4. 学習させた内容の一覧が表示されますので、削除したい項目を選択して「削除」ボタンを押します。
    「学習単語」が表示された「Microsoft Office IME 2007 辞書ツール」

「1つずつではなく、全部まとめて削除したいのですが」、と言う質問をいただきました。

IME 2007/2010であれば、Office IME 2007 で学習情報を消去する方法を参考にしてみてください。「ユーザー辞書ツール」で確認してからまとめて削除したい場合は、単語一覧の1行目をクリック。次に、Shift キーを押した状態で最終に登録されているの単語をクリックします。これで、登録されている単語すべてが選択できたことでしょう。これで「削除」のボタンを押してみてください。

2010年2月25日

Office で 日本語版と英語版の両方が使いたい

海外で Windows 7 Ultimate を購入しました。Windows 7 では日本語の言語パックを入れましたので、英語版でも日本語版でも使えるようになりました。ところで、こういうことは、Excel や Word といった Microsoft Office 製品でもできないものなのでしょうか?Excel や Word でも英語版と日本語版の両方が使えるといいのですが。

Windows 7 Ultimate や Enterprise で言語パックを追加インストールすると Windows 7 の表示が追加した国の言語にできることは、日本語版 Windows 7 を英語表記させたいで紹介しました。

さて、こういった言語パックの追加は、OS だけでなく Microsoft Office 製品でもできます。Office の言語パックでは、Microsoft Office Multi-Language Pack と Microsoft Office Single Language Pack があります。

Microsoft Office Multi-Language Pack をインストールすると、最大37種類の異なる言語に対応できるようになります。ただし、Office Multi-Language Pack は、購入しなければなりません。

参考:Microsoft(R) Office Multi-Language Pack 2007 日本語版を2月8日(金)より発売

そんなにたくさんの言語はいらない、日本語版と英語版だけでいいといった場合は、単独の言語パックである Microsoft Office Single Language Pack をインストールします。これは、Office プログラムのインターフェイスで別の言語を使用可能にする - ヘルプと使い方 - に「無償でダウンロード可能です」と紹介されているのですが、日本語版や英語版の言語パックは、見つけられませんでした。

そこで、TechNet / MSDN サブスクリプション(有償)内で探してみたところ、「Office Language Pack 2007 (Japanese)」を見つけました。しかし、確認してみたところ、、「Office Language Pack 2007 (Japanese)」は、英語版の Office 2007 を日本語表示にするための言語パックでした。

ということで、Office 2007 の 英語版の言語パックがみつかりませんので、日本語版の Office 2007 を英語表示にしたい場合はできないようです。

追記:
「日本語版の言語パックを見つけました!」という情報をいただきました。

残念ながら、上記からダウンロードできるファイルは、Microsoft Office Language Pack 2007 の更新プログラムです。大元の Microsoft Office Language Pack 2007 がインストールされていないと使えません。

ところで、現在、Office 2010 ベータ版が公開されています。

Microsoft Office 2010 ベータ版 ダウンロード提供開始!

※Office 2010 ベータ版は、誰でも無償で試用できますが、期限は2010年10月31日までです。既に期限を過ぎていますので、もう利用できません。

Office Professional Plus 2010 ベータ版を確認してみたところ、日本語版でも英語の言語パックを入れられることがわかりました。では、早速、インストールして使ってみましょう。

Office 2010 Beta Language Pack をインストールする方法
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] から [Microsoft Office] ー [Microsoft Office 2010 ツール] ー [Microsoft Office 2010 言語設定] と進みます。
  2. 「Microsoft Office 2010 言語設定」が開きます。
    「Microsoft Office 2010 言語設定」の画面
  3. 一番下にある「表示言語とヘルプ言語を Office.com から取得する」をクリックします。
    「Microsoft Office 2010 言語設定」の一番下にある「表示言語とヘルプ言語を Office.com から取得する」
  4. ブラウザが起動し「Microsoft Office 2010 Beta Language Pack」のダウンロードページが開きます。この時、たぶん、「日本語」で開くことでしょう。日本語のままでダウンロードすると、日本語の言語パックがダウンロードされてしまいます。そこで「言語の変更」を言語パックが欲しい国にし「変更」ボタンをクリックします。
    ※2010年2月現在では、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、英語、中国語(簡体)、日本語の7種類の言語が入手可能でした。
  5. ページが言語パックの欲しい国のものに変わったら、下の方にある「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。その際、お使いのパソコンのシステムに合ったタイプのファイルをダウンロードしてください。
    32 ビット版の場合:ファイル名の中に x86 という文字が含まれています。
    64 ビット版の場合:ファイル名の中に x64 という文字が含まれています。
    お使いのパソコンのシステムをよく確認し、間違えないようにダウンロードしましょう。なお、かなり重いファイルです。ファイルは保存してください。
  6. ダウンロードが完了したら、「Microsoft Office 2010 言語設定」をいったん閉じます。保存したファイルをダブルクリックしてインストール作業を開始します。
  7. 「Select a Microsoft Office Product」と表示されたら、言語パックをインストールしたい 現在インストールされている Microsoft Office 製品を選択し「Continue」ボタンをクリックします。
    image
  8. 後は、表示される指示に従って、インストール作業を進めてください。
Office 2010 Beta Language Pack の使い方
  1. インストールが完了したら、再度「Microsoft Office 2010 言語設定」を開いてみましょう。
    「Microsoft Office 2010 言語設定」
  2. 「表示言語とヘルプ言語の選択」にある一覧に追加した言語が表示されていることでしょう。
    「Microsoft Office 2010 言語設定」の「表示言語とヘルプ言語の選択」
  3. 初期設定では、「表示言語」の設定が「Microsoft Windows と同じにする <規定>」になっているはずです。この設定の場合は、OS の言語に合わせて Office 製品の言語も変わります。
    もし、現在の OS の言語とは違う表示言語にしたい場合は、その言語を選択して「規定に設定」ボタンをクリックします。
    例えば、OS は、日本語表示なのだが、Office は英語表示にしたい場合、「3. 英語 [English]」を選択し「規定に設定」ボタンをクリックします。
    「表示言語」で「3. 英語 [English]」を選択し「規定に設定」ボタンをクリック
  4. 「OK」ボタンクリックすると「言語設定を変更しました。これらの変更を有効にするには、Office を再起動する必要があります。」といわれるので「OK」をクリックします。
  5. Office 2010製品が起動している場合は、いったん終了させましょう。
  6. Office 2010 を再起動すると、日本語のOS上でも英語表示されたものになります。
    OS は日本語表示なのに、英語表示の Excel 2010

参考:2007 Microsoft Office system の言語パックについてよく寄せられる質問

2010年3月22日 追記:
この続きは、Office 2007 Language Pack で OS と違う言語表示にしたいでどうぞ。

2010年6月20日 追記:
Office 2010 製品版で、多言語を利用したい場合は、下記ページをご参照ください。
Office 2010 で 日本語版と英語版の両方が使いたい場合

2010年2月24日

Microsoft の Photosynth を使ってみた

Microsoft の Photosynth

Photosynth とは、photo (=写真)  synth (=合成)という造語です。建造物や風景、物などをいろいろな角度から写した複数の写真を貼り合わせたり、つなぎ合わせることによって、3Dモデルを自動生成し、さまざまな角度から見られるようにしてくれます。

公式ページの説明文は英語なのですが、Windows Live ID さえあれば誰でも無料で使えます。なお、Photosynth を作るにあたって私が参考にしたのは、下記のマイクロソフトの日本語ページ。

学習コンテンツ「マイクロソフトの最新技術 Photosynth の世界とは」

Photosynth が利用できるシステム要件
  • パソコンがインターネットに接続されていること(高速接続が望ましい)
  • OS:Windows XP SP2/SP3、Windows Vista、Windows 7
  • CPU: 2GHz以上(Quad-Core が望ましい)
  • メモリ:256MB 以上(1GB以上あることが望ましい)
Photosynth の使い方
  1. Create your own Photosynths より Photosynth をダウンロードしてインストールする
  2. 写真を撮る
    バチャバチャと大量にいろいろな角度で撮りましょう!撮った被写体の重なっている部分が大きければ大きいほど認識率が上がるようです。撮った順番は気にしなくてもいいです。写真の重なり具合を自動的に検出します。ただし、写真は世界中に公開されます。被写体の著作権や肖像権には十分注意しましょう。
  3. Photosynth を起動し、Windows Live ID とパスワードを入力。
    なお、初回は、プロフィールを作成します。
  4. Create Synth (合成作成)画面が開きます。
    Create Synth (合成作成)画面
  5. 「Add Photos」ボタンを押して撮った写真を入れていきます。
    「Select Photos」画面で入れたい写真をすべて選択して「開く」ボタンをクリックすると一度に入力できます。
    写真を追加したところ
  6. 「Name and Thumbnail」欄でタイトル名を入力します。サムネイルに使いたい写真を選択し、「Use Selected Photo」ボタンをクリック。
    「Name and Thumbnail」欄でタイトル名を入力
  7. タグを登録したい場合は「Tags」欄に入力。説明文を「Descriotion」に入力。世界中で見られるので、タグは英語の方が良いでしょう。説明文は、日本語で入力しても大丈夫でした。「Visibility」で「Public」(公共)を選択すると Photosynth サイト上で誰でも閲覧できるようになります。こっそり作るのでしたら「Unlisted」(非公開)を選択するとよいでしょう。
  8. 入力し終えたら「Synth」ボタンをクリック。
  9. 写真データがアップロードされますので、しばらく待ちます。
    写真データアップロード中
  10. 「Completed」と表示されたら成功です。
    image
  11. 写真データがアップロードできたら、「View」ボタンを押すと今上げた Photosynth の編集ページにアクセスできます。内容をよく確認しましょう。内容を変更した場合は、「Save」をクリックすることをお忘れなく。
  12. アップロード内容が確認できたら、「Exit」で編集ページから抜けます。
  13. 参照ページに移動します。この URL を知人に教えると楽しんでもらえることでしょう。

2011年4月19日 追記:
iPhone や iPod touch で使える Photosynth の iOS版が公開されました。詳細は、Microsoft Photosynth を iPhoneで使ってみたでどうぞ。

日本製じゃない Windows 7 で日本語フォントを使いたい

海外で Windows 7 を購入しました。OS は、英語表示です。でも、日本語で文字入力ができます。先日、Microsoft Office の日本語版をインストールしました。OSは、英語表示ですが、Office は日本語表示されました。喜んだのもつかの間、日本語フォントがいくつか追加されたのですが、Word で「フォント」欄を見ても、どれが日本語フォントなのか全くわかりません。どれが日本語フォントなのか、わかるようにはできないものでしょうか?

日本語入力のできる英語版の Windows 7 で確認してみました。なお、海外製の Windows 7 で日本語入力したい場合は、日本製じゃない Windows 7 で日本語の文字入力がしたいをご参照ください。

Microsoft Office 製品は、まだインストールしてありません。Windows 7 英語版のみのセットアップ完了後に使用できる日本語フォントは、下記の7種類です。

  • Meiryo
  • Meiryo UI
  • MS Gothic
  • MS Mincho
  • MS PGothic
  • MS PMincho
  • MS UI Gothic

この確認は、コントロール パネル内の「フォント」でアイコンのサイズを「中アイコン」 [Medium Icons] 以上のサイズにしてみるとわかりやすいでしょう。アイコンの中に「あア亜」と表示されているものが日本語フォントです。

日本語入力できる英語版 Windows 7 の「フォント」内

さて、この英語版の Windows 7 に、Office 2010 Beta 日本語版をインストールしました。

これで、コントロール パネル内の「フォント」を確認してみると「HG」という文字が頭についている日本語フォントが追加されているのがわかります。

380

次に、Word 2010 日本語版を開いて確認してみました。Windows 7 は英語表示なのですが、Word は日本語表示されています。しかし、フォント欄を開くと、表示されたフォントの種類はすべて英語表示されておりました。確かに、これでは、どれが日本語フォントなのかわかりませんね。

英語版の Windows 7 で日本語版 Word 2010の「フォント」欄をひらいてみたところ

通常、日本語版のOSでは、日本語フォントが下記のように日本語で表示されます。

日本語版の Windows 7 では日本語フォントが日本語で表示される

Windows 7 の英語版でも上記のようにできればいいわけです。

実は、この現象、海外製の Windows 7 で日本語版 Microsoft Office をインストールしても Word や Excel のリボン部分が日本語表示されてしまうので、うっかりしてしまうのですが、日本製じゃない Windows 7 で日本語のアプリケーションを使いたいで紹介した「Unicode 対応ではないプログラムの言語」 [Language for non-Unicode programs] を [Japanese (Japan)] に変更すると解消します。Microsoft Office 製品は、独自の言語パックをもっているので、OSの言語に関係なく日本語表示されますが、インストールしたフォントまでは対応していません。「Unicode 対応ではないプログラムの言語」 [Language for non-Unicode programs] を [Japanese (Japan)]にしてみてください。下記のように、英語版のOSでも日本語フォントが日本語で表示されるようになるでしょう。

英語版の Windows 7 でもフォント欄が日本語表示になった!

2010年2月23日

Windows 7 で任意のフォントが使えない場合

Windows 7 のアプリケーション内でとあるフォントを使いたいのですが、何故かそのアプリケーションのフォント欄に表示されないのです。

Windows 7 では、各国の言語に合わせて最適なフォントのみを表示することになりました。

コントロール パネル内の「フォント」を開いたら、アイコンの表示を「中アイコン」以上にしてみてください。濃く表示されているアイコンと薄く表示されているアイコンがあることでしょう。

コントロール パネル内の「フォント」

濃く表示されているフォントアイコンが各アプリケーションの「フォント」欄に表示されます。しかし、薄く表示されているフォントアイコンは、表示されません。

なお、日本語フォントは、アイコンに「あア亜」と表示されているタイプです。Windows 7 では、この辺もわかりやすくなっています。

さて、ユーザーによっては「表示されないようになっている、あのフォントが使いたい!」ということもあります。その場合は、コントロール パネルの「フォント」内で「表示/非表示」を切り替えます。これで、パソコンユーザーの用途に合わせたフォントの表示・非表示の選択ができるようになっています。

フォントの表示/非表示の切り替え方
  1. コントロール パネルの「デスクトップのカスタマイズ」から「フォント」を開きます。
  2. 目的のフォントを見つけ、選択します。
  3. 詳細ウィンドウで「表示/非表示」を確認します。「表示/非表示」が「非表示」になっている場合は、コマンドバーに「表示」と出ることでしょう。
    使いたいフォントが「非表示」になっていた
    ※現在の状態は、一番下の「詳細ウィンドウ」で確認します。コマンドバーに出ている表示は、現在の状態ではなく、そういう状態に切り替えるボタンです。
  4. コマンドバーの「表示」をクリックします。すると、詳細ウィンドウの「表示/非表示」が「表示」に変わります。
    詳細ウィンドウの「表示/非表示」が「表示」に変わった。
  5. 以上で、アプリケーションの「フォント」欄に表示されていなかったフォントが表示されるようになるでしょう。

※キャプチャーに使ったフォントは、あずきフォントさんの「うずらフォント」です。このフォントは、日本語フォントなので日本語版 Windows 7 の場合、勝手に非表示になるということはないでしょう。今回は、手動で非表示に切り替えました。

なお、まとめて表示させてしまいたい場合は、下記のようにして設定を変更てみましょう。

  1. コントロール パネルの「デスクトップのカスタマイズ」から「フォント」を開きます。
  2. 左側の欄にある「フォント設定」をクリックします。
  3. 「入力言語の設定に基づいて一部のフォントを非表示にする」のチェックを外します。
  4. 「OK」ボタンをクリックします。

2010年2月22日

Windows 7 にフォントを追加したい

Windows 7 にフォントを追加したいのですが、どうするのでしょう?

Windows XP や Vista で新しいフォントを追加したい場合、下記の3つの方法が使えました。

  1. 「コントロール パネル」の「フォント」フォルダ内に、追加したいフォントファイルをドラッグやコピーなどして貼り付ける
  2. 「フォント」フォルダ内で右クリックしてのメニュー内から「新しいフォントのインストール」と進んでインストール作業をする。      
    「コントロール パネル」の「フォント」内で右クリック 
  3. 「フォント」フォルダからメニューバーの「ファイル」を開いて「新しいフォントのインストール」と進んでインストール作業をする。      
    「コントロール パネル」の「フォント」でメニューバーの「ファイル」を開いてみた
 

ただ、「新しいフォントのインストール」から進んでいくと、ユーザーはフォントを保存した場所を下記の「フォントの追加」ダイアログを使って指定しなければなりません。わかりやすい場所に保存した場合はいいのですが、わかりにくい場所に保存した場合は、見つけ出すのが面倒だったりします。   
「新しいフォントのインストール」を使うと開く「フォントの追加」

さて、Windows 7 のフォントの追加に関しては、Beta 版の際にWindows 7 Beta でのフォントで紹介しました。基本的には、製品版になってもBeta版の頃と変わりありませんでした。

では、製品版でのフォントの追加方法を紹介しましょう。 

Windows 7 にフォントを追加したい場合

Windows 7 では、XP や Vista の頃の 2番目と3番目の「新しいフォントのインストール」で作業をすることができなくなりました。Alt キーを押してメニューバーを表示させ「ファイル」のメニューを確認したり、右クリックしてみたりしたのですが、「新しいフォントのインストール」が見当たりませんでした。

「コントロール パネル」の「フォント」でメニューバーの「ファイル」を開いてみたが「新しいフォントのインストール」が見当たらない

なお、「フォント」フォルダー内に貼り付けて追加するという方法はできます。

Windows 7 では、「追加したいフォントファイルからインストール作業をする」という方法で、下記の2通りの手段が新しく取り入れられました。   

  • 追加したいフォントファイルを開く      
    すると、追加したいフォントのプレビュー画面が開きます。上の方に、「インストール」ボタンがありますので、クリックします。      
    追加したいフォントファイルをダブルクリックして開いたところ
  • 追加したいフォントファイルを右クリックする       
    すると、コンテキストメニューが開きますので「インストール」をクリックします。      
    image

どちらの方法でも、自動的にインストールが済みます。

※キャプチャー画面で利用しているフォントは、あずきフォントさんの「うずらフォント」です。

Windows 7 に追加したフォントを削除したい

追加したフォントを削除したい場合は、「フォント」フォルダで目的フォントを選択後、コマンドバーの「削除」ボタンをクリックします。   
削除したいフォントを選択して「削除」ボタンをクリック

ご注意:   

  • 全てのフリーフォントが Windows 7 に対応しているとは限りません。フォントの中には、インストールできない、もしくは、アンインストールできないと言う場合もあります。
  • 追加したフォントがアンインストールできないと言う場合は、パソコンの再起動後にアンインストールすると上手く行く場合があります。
  • Windowsのシステムに使用されているフォントは、アンインストールできません。

2010年2月21日

Windows 7 のデータをPS3で視聴するには

Windows 7 には、メディア ストリーミングという機能があります。これは、デジタル メディア受信機と呼ばれるデバイスでWindows 7 に保存されている音楽やビデオのデータを受信しながら同時に再生してしまうという機能です。これによって、パソコンのない場所でも、パソコンに保存されている音楽やビデオ、写真などが視聴できるというものです。

さて、我が家には、Sony の PlayStation 3 (PS3)があります。もちろん、我が家のルーターでネットワークにつながっています。この PS3 は、デジタル メディア受信機として使えるのでしょうか?

ちょっと調べてみたところ、下記のように作業すると、PS3 から Windows 7 の「ミュージック」や「ビデオ」、「ピクチャ」フォルダが見えるようになり、音楽やビデオの視聴もできることがわかりました。

簡単に視聴できるようにするには、Windows 7 パソコンがホームグループに参加しているといいようです。まずは、Windows 7 のホームグループについてを参考に、PS3で共有するフォルダーを設定しておきましょう。

ホームグループに参加できたら、Windows 7 の Windows Media Player を使って下記のように作業してみましょう。

  1. Windows Media Player 12を起動
  2. 「ストリーム」をクリックして表示されたメニューから「その他のストリーミング オプション」をクリック。
    Windows Media Player 12 の「ストリーム」をクリックしたところ
  3. 「メディア ストリーミング オプション」が開きます。
    「次の場所にあるデバイスを表示」を「ローカル ネットワーク」から「すべてのネットワーク」に切り替えます。
    次の場所にあるデバイスを表示
  4. デバイスの一覧内に「不明なデバイス」が見つかることでしょう。
    デバイスの一覧内の「不明なデバイス」
  5. 「不明なデバイス」の文字をクリックすると「不明なデバイスのプロパティ」が表示されます。Mac アドレスがPS3のものであるかどうか確認します。
    「不明なデバイスのプロパティ」
    確認できたら、「OK」ボタンで「不明なデバイスのプロパティ」を閉じます。
  6. PS3である「不明なデバイス」が「禁止」となっていましたら「許可」に変更します。
    「禁止」になっているのを「許可」に変更
  7. 「OK」で「メディアストリーミングオプション」を閉じます。

これで、PS3から Windows 7 が下記の写真のように見えるようになるでしょう。見づらいのですが、白い Windows アイコンには、「Windows Media Player」と記載されています。

PlayStation 3 から見える 私の Windows 7  
後は、PS3で再生したいデータを選択して、再生します。

ご注意
上記のPS3のモニターに3つ白いアイコンが見えていますが、これは我が家にある3台の Windows 7 がすべてホームグループに参加しているためです。実際にPS3で視聴できるのは、Windows Media Player の「ストリーミング オプション」で「許可」と設定されている Windows 7 だけです。「禁止」になっている Windows 7 へアクセスすると「メディアサーバーへのアクセスが許可されていません」と表示され、中に入ることができません。

2010年2月20日

Windows 7 の Virtual PC で Vista Mode を作る場合

Windows 7 上でどうしても使えないアプリケーションがある場合、Windows XP Mode で使う!という手があります。これは、Windows 7 専用の Virtual PC をインストールして、その中で、Windows XPを起動して使うという方法です・・・

というのは、以前、我が家の Windows 7 で Windows XP Mode は使える?でご紹介いたしました。

さて、この Windows 7 専用の Virtual PC に XP だけでなく、Windows Vista をインストールして、Windows 7 上で Virtual の Vista を使うことってできないものでしょうか?

Windows Vista SP1でならばできますよ!

※Vista Mode を作る際は、自前の Windows Vista のインストール メディア(インストール DVD)と Vista のライセンスが必要です。XP Mode のように、どこからか無償版をダウンロードして作るというものではありませんので、ご留意ください。

さて、Vista Modeを作る件に関しては、私と一緒に Windows 7 活用術コラムを書いた山田章夫さんこと みゃう さんが下記のページで解説してくださっています。

Windows 7 | Windows 7 コラム XP Mode (番外編)| TechNet

山田さんのコラムを参考にして、私も Vista Mode を作ってみたのですが、一か所説明を読み落としてしまいました。

Windows 7 | Windows 7 コラム XP Mode (番外編) - 2 - | TechNet のページの最後にこうあります。

そちらをダブルクリックして起動し、通常の Windows Vista のインストールを行います。
なお、その際、Vista 側のユーザー名とパスワードと Windows 7 側のユーザー名、パスワードを同一にしておいたほうが良いようです。

私は、これを読み落としてしまい、ホストの Windows 7 とゲストの Vista のユーザー名とパスワードを違ったものにしてしまいました。

そうすると、どうなるか・・・

Virtual PC内に Vista のインストールも完了し、「統合機能コンポーネントのインスト ール」をしてから「RemoteApp を有効にするための Windows Vista SP1 以降用の更新プログラム」もインストール完了。Virtual PC 再起動後に、Virtual PC の「ツール」メニューより「統合機能を有効にする」をクリックします。すると、「資格情報を入力してください」の画面が出るのです。この時に、ログインアカウントとして表示されているのが、Windows 7 のログインアカウントだったのです。

image

当然、Windows 7 のログインアカウントを選択して、パスワードを入力します。

そうすると、下記のように、「ログインに失敗しました」と表示されてしまいます。

「ログイン情報が正しくありません」の画面

Windows 7 のログインアカウントとパスワードは、毎日使っているので間違うはずがありません。何でだろう・・・と悩み、結局、ログインできませんから統合機能を無効にしたまま Vista Mode を使用していました。

山田さんに聞きまくって、やっとわかったのが、Virtual PC にログインする際は、Windows 7 の ログインアカウントではなく、Virtual PCのログインアカウントとパスワードを使う!ということ。orz

Windows セキュリティで表示されているのが Windows 7 のログインアカウントなので、よもや「別のアカウントを使用」に切り替えてから、Virtual PCのログインアカウントとパスワードを改めて入力する!なんて気がつきませんでしたよ。

でも、おかげさまで、Vista Mode でも、統合機能を有効にして使うことができるようになりました。wink

2010年2月19日

Office IME 2007 と IME 2010 で確認してみた!

ATOKの「バカリズムの誤変換コント」より。

Office IME 2007 SP2と Office IME 2010 Betaでは、どんな具合に変換されるのか、実際に確認してみました。

やり方は、全文を入力後、一発変換・確定です。

Office IME 2007

Office IME 2010

こちら義父とセットになっております。 こちらギフトセットになっております。
歯医者は去るのみ。 敗者は去るのみ。
ちょっとバスケしてくる。 ちょっとバスケしてくる。
剣を抜いたのが伝説の勇者様です。 件を抜いたのが伝説の勇者様です。
装飾ケイダン氏 装飾系男子
常識力検定 常識力検定

え~っと。。。coldsweats01 コントと違って、妙な誤変換にならないのもありましたが・・・

がんばれ!Office IME!

2010年2月20日 追記:
コメントが付きました。「いたくないよう」が、どう変換されるのか確認してみたいと思います。

Office IME 2007

Office IME 2010

委託内容 痛くないよう

あちゃ!wobbly

2010年2月18日

Windows 7 の IE8 で確定申告

2月も中旬になりまして、確定申告の時期ですね。

【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)に「インターネットで確定申告」と出ています。私は、今年も e-Tax を使っていないのですが、申告書の印刷だけは「確定申告書等作成コーナー」で作っています。

さて、去年は、確定申告書を IE8 RC1 で作成で、Internet Explorer 8 RC1での確定申告を紹介しました。今年は、Windows 7 があります。ということで、Windows 7 の Internet Explorer 8を使って作成してみました。

まずは、平成21年分 【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面 へアクセスして「申告書作成を開始」をクリック。私は「申告書等を印刷して提出」を選択。

「現在のご利用環境」が表示されました。
「現在のご利用環境」OS: Windows 7  ブラウザ: Internet Explorer 8

去年は、推奨環境のブラウザ欄に Internet Explorer 8がありませんでした。しかし、今年は、OSに Windows 7 も入っていますし、ブラウザに Internet Explorer 8もありますね。

利用できる環境の一覧

続いて、「プリンターが正しく接続されている」と「ブラウザのポップアップブロックが解除されている」を確認してチェックを付け作業を開始します。

「プリンターが正しく接続されている」と「ブラウザのポップアップブロックが解除されている」のチェック欄

ところで、このブラウザのポップアップブロックの解除方法をを見てみたのですが、OS が Windows XP でのやり方ですね。ちょっとだけ Windows 7 とは違うので解説しておきましょう。

Windows 7 の Internet Explorer 8でのポップアップブロックの解除方法
  1. 平成21年分 【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面 を開く
  2. アドレスバーから「確定申告書等作成コーナー」のURLをコピーする
    「確定申告書等作成コーナー」でのアドレスバー
    https://www.keisan.nta.go.jp を選択して、右クリックして表示されたメニュー内から「コピー」を選択するか、Ctrl+C キーを押します。
  3. コマンドバーの「ツール」を開き、「ポップアップ ブロック」-「ポップアップブロックの設定」をクリック
    「ツール」-「ポップアップ ブロック」-「ポップアップブロックの設定」
  4. 「ポップアップ ブロックの設定」画面が開くので「許可する Web サイトのアドレス」欄に「https://www.keisan.nta.go.jp」と入力して「追加」ボタンをクリック。
    「ポップアップ ブロックの設定」画面
  5. 「許可されたサイト」内に「www.keisan.nta.go.jp」が追加されたことを確認し、「閉じる」ボタンをクリック。

申告書の書き方は独特なので説明しませんが、特に問題なく作成できましたよ。コツとしては、作ったデータを時々保存しておきましょう。「あそこ違ってた!」というのに気がついた時、最初からやり直さなくても、保存したデータをいじれば直せますからね。

2010年2月15日

Microsoft IME や IME 2003で郵便番号辞書が使いたい

IME 2007 の郵便番号辞書の使い方の続き。

Windows 7 や Vista で Office 2007をインストールしていない場合や Windows XP でOffice 2003を使っている場合、郵便番号辞書はどうやって使ったらいいのでしょう。

やり方は、「変換モードを変更する」方法と「郵便番号辞書をどの変換モードでも使えるようにする」方法の二通りあります。

なお、この記事内で使っている画像は、Windows 7 の Microsoft IME ですが、Vista の Microsoft IME や XP のOffice 2003でも似たような感じで作業できることでしょう。

変換モードを変更する

言語バーの変換モードが「一般」になっている場合、郵便番号辞書が初期設定のままでは、郵便番号辞書が使えません

変換モードが「一般」になっている場合、デフォルトの設定では郵便番号辞書は使えない

そこで、下記の画像のようにして変換モードを「一般」から「人名/地名」に変更します。
変換モードを「一般」から「人名/地名」に変更

すると、「一般」の変換モードでは使えなかった郵便番号辞書が使えるようになります。

image

郵便番号辞書をどの変換モードでも使えるようにする

郵便番号辞書は、初期設定のままですと変換モードを「人名/地名」にしないと使えません。これが不都合である場合は、どの変換モードでも使えるよう、下記のようにして設定を変更してみましょう。

  1. IMEの言語バーの「ツール」から「プロパティ」を選択します。
    IMEの言語バーの「ツール」をひらいたところ
  2. 使っている IME のプロパティが開きますので「辞書/学習」タブを開きます。
    Microsoft IMEのプロパティの「辞書/学習」タブ
  3. 「システム辞書」内にある「Microsoft IME 郵便番号辞書」を選択します。
    システム辞書の「Microsoft IME 郵便番号辞書」を選択したところ
    「Microsoft IME 郵便番号辞書」のチェックが上記の画像のように薄いグレーになっていることでしょう。そして、下に表示されている「この辞書を使う変換モード」が「人名/地名」と表示されていることでしょう。チェック欄を濃い黒いチェックになるまでクリックします。
  4. 「Microsoft IME 郵便番号辞書」のチェックが濃い黒いチェックになると下の方の「この辞書を使う変換モード」が「一般 人名/地名 話し言葉優先」に変わります。
    「Microsoft IME 郵便番号辞書」のチェックが濃い黒いチェックになると下の方の「この辞書を使う変換モード」が「一般 人名/地名 話し言葉優先」に変わった
  5. 「OK」ボタンをクリックして IME のプロパティを閉じます。

以上で「変換モード」が「一般」でも郵便番号辞書が使えます。
「変換モード」が「一般」でも郵便番号辞書が使える

なお、Microsoft IME や IME 2003の場合は、チェックをはずしてしまうと、どの変換モードでもその辞書が使えなくなってしまいます。また、郵便番号辞書を「人名/地名」以外の変換モードだけで使いたいという設定はできません。

2010年2月14日

Windows 7 マルチタッチ対応PCでの拡大鏡について

Windows 7 の拡大鏡についての続き。

一般的な Windows 7 搭載機での拡大鏡は、先に紹介しました。さて、我が家には、Windows 7 の新機能であるマルチタッチに対応したパソコン HP TouchSmart Notebook PC tx2/CT冬モデルがあります。これで、拡大鏡を起動させると面白い操作ができるので紹介しましょう。

※我が家の HP TouchSmart Notebook PC tx2/CT冬モデルは、タッチの他にペン入力も使えるタイプなので「システム」で確認すると「ペンとタッチ」に「2 タッチポイントでペン入力とタッチ入力が可能」と表示されますが、マルチタッチ対応のみパソコンでは「2 タッチポイントでタッチ入力が可能」と表示されることでしょう。また、タブレットを接続してある Windows 7 でも似たような感じで操作できます。

HP TouchSmart Notebook PC tx2/CT冬モデル の「システム」

拡大鏡の起動は、Windows + [+] キーです。拡大鏡が起動したら、モニター画面をタップしてみましょう。「固定」モードの場合は、通常のモニターと変わりない操作でしたが、「全画面表示」と「レンズ」の場合は、ちょっと面白いことになります。

全画面表示の場合

全画面表示で拡大鏡が起動したのを確認して、モニターをタップすると画面の4方向に三角印が表示されます。

全画面表示でモニターをタップしてみたところ、モニター画面の4方向に三角印が表示された。

拡大鏡の「設定」では「マウスポインターの動きを追う」になっているのですが、モニター画面を指でなぞっても拡大された画面は動きませんでした。ども、タップの場合、指の動きに合わせてモニター画面の移動はできない模様です。

拡大したモニター画面を移動させたい場合は、その方向の三角矢印の部分に指を置いてから動かします。

例えば、モニター画面のもっと右側を見たい場合は、右向きの三角印の上に指を置き、左方向へ動かします。

指を置く位置とスクロール方向

レンズの場合

レンズで拡大鏡が起動したのを確認して、モニターをタップするとレンズの部分の四辺に網目上の四角い部分が表示されました。

image

マウスでのレンズ操作は、レンズの真ん中辺りで動きましたが、タッチでの操作ではレンズの中を触ってもレンズは動きません。レンズ四辺に表示された網目状の四角をどれでもいいですから、さわって動かします。

レンズの四辺に表示された網目状の四角い部分を指で触ってレンズを動かします。

これで、指の動きに合わせて、レンズ部分を移動させることができました。

2010年2月13日

Windows 7 の拡大鏡について

Windows 7 の拡大鏡は、Beta版の際にWindows 7 の拡大鏡、そして、RC版でWin 7 RC と Vista の拡大鏡の違いと紹介しましたが、製品版になってからはまだでした。基本的には、あまり変わっていないのですが、拡大鏡のショートカットキーが少し充実しましたので、改めて紹介しましょう。

Windows 7 の拡大鏡は、Windows+ [+] キーで起動します。Windows Vista では、Windows+U キーで一度「コンピュータの簡単操作センター」を開いてから起動させていましたが、即起動できるようになりました。そして、拡大鏡の終了は、Windows+Esc キーです。

下記が拡大鏡のツールバーです。マウスで拡大鏡の操作をしたい場合に使います。

拡大鏡の設定画面

ツールバーで「+」をクリックすると拡大率が上がります。「-」をクリックすると拡大率が下がります。また、ショートカットキーでは、Win+[+] キーで拡大、Win+[ー] キーで縮小です。

ツールバーの「表示」は、拡大鏡のモード切替ができる部分です。

拡大鏡の「表示」を開いてみたところ

また、「歯車」のマークは「オプション」、「?」のマークはヘルプが表示されます。

さて、ツールバーの「表示」にあるように、Windows 7 の拡大鏡には「全画面表示」「レンズ」「固定」の3つのモードが用意されています。

全画面表示

Windows 7 の拡大鏡「全画面表示」モード モニター全体を大きく拡大してくれるモードです。他のモードになっている場合は、Ctrl+Alt+F キーで切り替え可能です。

設定の歯車マークの「オプション」をクリックすると「全画面表示」の「拡大鏡のオプション」が開きます。
「全画面表示」での「拡大鏡オプション」画面

「拡大/縮小によって、画面表示が変更される部分の割合」のスライドでは、Win+ [+] キーや「設定」画面での「+」「-」ボタンを1回押すことでどのくらいの拡大率にするのかが変更できます。

「色反転を有効にする」にチェックを付けると、画面全体の色が反転します。ショートカットキーは、Ctrl+Alt+I です。

「追跡」内には「マウスポインターの動きを追う」「キーボード フォーカスを拡大する」「テキスト挿入位置に拡大鏡を合わせる」の3つの項目があります。ここの設定によって、拡大鏡の動きが決まります。

マウスポインターの動きを追う:拡大鏡ウィンドウでマウス ポインターの周辺を表示します。このオプションを選択すると、拡大鏡ウィンドウを、マウス ポインターを近づけた時に移動するか、拡大鏡ウィンドウの端をマウス ポインターで指したときに移動するかを選択できます。

キーボード フォーカスを拡大する:[Tab] キーまたは方向キーを押したときにポインターが移動する領域を表示します。

テキスト挿入位置に拡大鏡を合わせる:入力中のテキストの周辺を表示します。

3つともチェックを付けることは可能ですが、3つ全部を切ることはできません。どれか一つは選択しなければなりません。

また、「全画面表示」で一瞬だけ、デスクトップの全体を見たい場合は、Ctrl+Alt+Space キーを押します。
image

拡大されている部分が明るく、その他の部分は薄暗くなって、モニター全体が表示されます。

レンズ

Windows 7 の拡大鏡「レンズ」モード「レンズ」と呼ばれる四角い部分が「オプション」の追跡で設定したように移動し、拡大鏡の中に入った部分のみを拡大表示します。他のモードになっている場合は、Ctrl+Alt+L キーで切り替え可能です。

要は、虫眼鏡で覗いている状態です。

設定の歯車マークの「オプション」をクリックすると「レンズ」での「拡大鏡のオプション」が開きます。

「レンズ」での「拡大鏡のオプション」

「拡大/縮小によって、画面表示が変更される部分の割合」のスライドでは、Win+ [+] キーや「設定」画面での「+」「-」ボタンを1回押す毎に「レンズ」内の拡大をどのくらいの拡大率ずつにするのかが変更できます。

「色反転を有効にする」にチェックを付けると、「レンズ」内のみの色が反転します。

「拡大鏡レンズ サイズ」は、「高さ」でレンズの高さが変わり、幅でレンズの幅を変更できます。なお、「拡大鏡レンズ サイズ」変更のショートカットキーは、Ctrl+Alt+R キーです。Ctrl+Alt+R キーを押した後、マウスで大きさを変更します。大きさが決定したら、再度、Ctrl+Alt+R キーで確定します。

固定

Windows 7 の拡大鏡「固定」モード 「レンズ」とは違い、四角い部分はモニターに固定されています。他のモードになっている場合は、Ctrl+Alt+D キーで切り替え可能です。拡大して欲しい部分が四角い部分に拡大されて表示されます。拡大して欲しい部分は、「オプション」の追跡で設定したように移動します。

「オプション」は、「全画面表示」の「拡大鏡のオプション」と同じです。

「固定」での「拡大鏡オプション」画面

ただ、Vista の時にあった「固定」を解除するチェック欄や「どこに固定するのか?」という指定欄がありません。

Vista の拡大鏡の設定画面

そこで、上部ではなく左(もしくは右)や下部に固定したい場合はどうするか?と言うと、Vista でやった時のように、固定されている拡大鏡の真ん中あたりをマウスでつかんで(この時マウスポインターは、下記画像のように十字の矢印になっています)引っ張ります。そのまま、固定させたいモニターの端まで持っていき、ドラッグしているマウスポインタがモニター画面の端に触れるとその辺で拡大鏡が固定されます。

ただし、Vista ではできた「固定を解除する」と言うことが、Windows 7 ではできなくなりました。

Windows 7 の「固定」モードでどこにも固定していない状態

上記画像は、「固定」モードでどこにも固定させずに拡大鏡を開いたところです。タスクバーを上に配置してあります。Internet Explorer を最大化してあるのですが、タスクバーの下にウィンドウが入りこんでしまって、アドレスバーや「×」ボタンが隠れているのがお分かりでしょうか?こうなってしまうと、拡大鏡を終了させても、ウィンドウを最大化させるとタスクバーの下に入り込んでしまって困ってしまいます。

この現象は、「固定」モードの拡大鏡をどこにも固定せずに終了し、再度、拡大鏡を再起動すると起こります。これを解除したい場合は、「固定」モードの拡大鏡をどこかに固定してしまわなければなりません。ウィンドウを最大化するとタスクバーの下に入り込んでしまうという現象になりましたら、拡大鏡を起動してどこにも固定されていない「固定」に設定されている拡大鏡を、モニター画面のどこかに固定させてみてください。拡大鏡をドラッグしているマウスポインタがモニター画面の端に触れるとその辺で拡大鏡が固定されることでしょう。以降は、タスクバーの下にウィンドウが入り込むという現象が起きないはずです。

さて、以上は、通常モニターの場合の Windows 7 の拡大鏡です。これが、マルチタッチ対応の Windows 7 で操作してみるとちょっと変わります。この続きは、Windows 7 マルチタッチ対応PCでの拡大鏡についてでどうぞ。

2010年2月 8日

Office 2010 にしたら Office 2007 の頃と字の形が違う!

Windows 7 にしたら XP の頃と字の形が違う! の続き。

Windows 7 では JIS2004 を使っているので「辻」のシンニョウの点は2つになります。しかし、すべてのフォントが JIS2004 を採用しているわけではなく、Windows 7 では標準添付されている「MS Pゴシック」「MS ゴシック」「MS UI Gothic」「MS P明朝」「MS 明朝」「メイリオ」そして「Meiryo UI」の7種類のフォントだけです。

さて、いつもお世話になっている AT950 さんのブログ「パソコンFAQ FC2館」で「Office 2010 β のJIS2004対応に関して」という記事があるのに気がつきました。

ところが、Office 2010 をインストールしたら、一部のOfficeフォントもJIS2004の字形に変わっているじゃありませんか。

何ですって!?

早速、見比べてみました。

Windows 7 で Office 2007 のみを搭載している場合、「辻」のシンニョウに点が2つあるのは「MS Pゴシック」や「MS 明朝」といった Windows に標準添付されているフォントだけでした。
Office 2007 のみの場合

ところが、Windows 7 に Office 2010 を搭載した途端、「辻」のシンニョウの点が2つになってしまうフォントがいくつか見つかりました。
Office 2010を搭載すると JIS2004 対応フォントが増えた!!

Office 2010 をインストールすることによって JIS2004 に変更されてしまうフォントの法則としてはフォント名の後ろに「E」と付いているタイプが多いようですが、そうとも言えないフォント名のものもあります。

人によっては、「点1つの辻が使いたい」とか「点2つの辻が使いたい」と様々でしょう。フォントを変更すれば、両方の字が使えるというのは非常に良いと思います。しかし、知らないで使ってしまい、開いてみたパソコンによって字の形が違って見えるというのは、後々トラブルになりそうな予感がします。

なお、Office 2010 で JIS2004 になったフォントは、Windows 7 にしたら XP の頃と字の形が違う! で紹介した、Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 で旧 JIS90 文字セットを使用する方法の Windows 7 用の JIS90 を追加インストールしても元に戻りませんでした。

2010年2月9日 追記:
コメントとトラックバックが付いていますが、AT950 さんが、Windows 7 の XP Mode でですが、Windows XP だとどうなるのか確認してくださいました。(感謝!good
Office 2010βを XPにインストールすると文字の形は?

メイリオとMeiryo UIがJIS2004の字形なのは予想通り、(MS)明朝や(MS)ゴシックがJIS90なのは良かった~と思える結果でしたがHGナントカとか、HGPナントカといったOfficeフォントがインストールされませんでした。

Office を全く搭載していない Windows 7 にOffice 2010 だけをインストールするとHGナントカとか、HGPナントカといったOfficeフォントがインストールされるのですけどね。この辺も製品版ではどうなるのか気になるところですが。情報まで。

2010年7月5日 追記:
Office 2010 製品版でも、一部のOffice フォントが JIS2004 になりました。ただし、互換フォントも用意されています。詳細は、Office 2010 互換フォントをご参照ください。

2010年2月 5日

IME 2007 の郵便番号辞書の使い方

Office IME 2007を使っています。IME には、郵便番号辞書というのがあるそうですが、どうやって使うのでしょう?

IME の郵便番号辞書とは、郵便番号を入力して変換すると住所が表示されるというものです。この郵便番号辞書、Office IME 2003までは、言語バーの「変換モード」を「人名/地名」に変更しないと使えなかったのですが、Office IME 2007では、「変換モード」が「一般」のままでも気楽に使えるようになりました。

Microsoft Office IME 2007 のプロパティ」の「辞書/学習」タブにある「システム辞書」
上記画像は、「Microsoft Office IME 2007 のプロパティ」の「辞書/学習」タブにある「システム辞書」です。ここで確認すると「郵便番号辞書」は、変換モードが「人名/地名」の設定になっています。しかし、下記のように作業すると変換モードが「一般」のままでも、郵便番号辞書を使うことができます。

まず、郵便番号を住所に変換したい場合は、"151-0053" のように郵便番号の3ケタと4ケタの数字の間に "ー"(マイナス)を入れて入力します。そして、スペースキーもしくは「変換」キーを押します。1回では変換されませんので、変換候補一覧が表示されるまで、スペースキーもしくは「変換」キーを押してください。

郵便番号を入力したら変換候補一覧が表示されるまでスペースキーもしくは「変換」キーを押す

変換候補一覧の中に「住所に変換」という項目が表示されます。スペースキーもしくは「変換」キーを押して「住所に変換」を選択し、Enter キーを押します。

郵便番号に対応した住所が変換候補に表示される

すると、その郵便番号に対応した住所が表示されます。住所が正しく表示されているのを確認できたら、再度 Enter キーを押して確定します。

もっと効率よく変換したい場合は、言語バーで「変換モード」を「一般」から「人名/地名」に変更します。
言語バーで「変換モード」を「一般」から「人名/地名」に変更

"151-0053" のように郵便番号を入力し、スペースキーもしくは「変換」キーを変換候補一覧が表示されるまで押します。すると、今度は、変換候補一覧の中に「住所に変換」という項目が表示されることなく、その郵便番号に対応した住所が変換候補に表示されます。

「変換モード」を「人名/地名」に変更すると「住所に変換」が表示されることなく郵便番号に対応した住所が表示される

なお、IME の郵便番号辞書は、すべての郵便番号に対応しているわけではありません。

郵便番号の中には、大口事業所のものもありますが、これらは、IME 2007 の郵便番号辞書に載ってません。

例えば、マイクロソフト 株式会社 新宿本社の郵便番号は、151-8583 です。
マイクロソフト 本社/支店情報より
しかし、151-8583 と入力して変換しても、マイクロソフト 株式会社 新宿本社の住所は変換候補に表示されません。

大口事業所の郵便番号では変換できない

また、郵便番号ではない番号で変換しても、変換候補一覧に「住所に変換」は表示されません。
郵便番号ではない番号で変換してみた例

IME の郵便番号辞書は、新しいものが時々公開されます。IME 郵便番号辞書を最新の状態にする方法 で、お使いの IME に合った更新プログラムをダウンロードして、インストールしてみてください。なお、Windows 7 や Windows Vista で、Office 2007 を使っている場合は、Office 2007 の更新プログラムをインストールします。しかし、Windows 7 や Windows Vista で Office 2003以前の Office を使っている場合は、IME が Microsoft IME になっていることでしょう。Windows 7 や Windows Vista では、Office 2003を使っていても Microsoft IME 2003 郵便番号辞書はインストールしないで、ご使用の OS 用の更新プログラムをインストールしてください。

2010年2月15日 追記:
Windows 7 や Vista で Office 2007を搭載していないタイプや Windows XP で Office 2003をインストールしているタイプで郵便番号辞書を使いたい場合は、Microsoft IME や IME 2003で郵便番号辞書が使いたいをご参照ください。

2010年2月 4日

Windows 7 にしたら XP の頃と字の形が違う!

辻のシュウニョウに点が2つある! Windows XP から Windows 7 に買い換えました。文字入力をしていてふと気が付くと「辻」の字のシンニョウに点が二つあるのに気が付きました。XP で確認してみたら、「辻」の字の点は一つしかありません。これは、どうしてなのでしょう?

この現象は、パソコンで使われているフォントシステムが違うからです。

Windows XPの時は、フォント環境として JIS90 が採用されていました。XP で「辻」の字の点が一つだったのは、 JIS90 だったからです。ところが、Windows Vista 以降からは、フォント環境として JIS2004 が採用されました。JIS2004 とは、従来の Windows に採用されていた JIS90 と比べて、辞書や戸籍資料で利用されている漢字に近い文字へ改良されており、これまで正確に表示できなかった市町村名や氏名をコンピュータ上で扱うことができるようにしたものです。

ということで、Windows 7 でも JIS2004 を使っているので「辻」の点は二つなのです。

※「XP なのに点が2個ある!」という場合は、XP用の JIS2004 対応フォントである KB927489 を追加インストールしてあるでしょう。
Windows XP および Windows Server 2003 で JIS2004 対応フォントを使用する方法

さて、この JIS2004 がよくもあり、悪くもあります。

紙に印刷した場合は、「そういう形の字」としてしまえます。しかし、メールやWordファイルといったデータで渡すと、開いたパソコンによって違った形の字になってしまいます。

また、人によっては「どうしても Windows XP の頃に使っていた字の形にしたい!」ということもあるでしょう。そんな場合は、どうしたらいいのでしょう?

Windows 7 用の JIS90 を追加インストールするという手もあります。

Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 で旧 JIS90 文字セットを使用する方法

しかし、実際に JIS90 を追加してMS 明朝で確認してみたところ、追加する前は表示されていた点2個の「辻」の字が、追加後は変換候補内に表示されなくなってしまいました。これは、Windows 7 の将来性や互換性を考えるとあまりお勧めできません。
JIS90 追加前は、変換候補に点2つの辻の字がある

JIS90 追加後は、変換候補に点2つの辻の字がない

※メイリオ や Meiryou UI は、JIS90 にないフォントなので、JIS90 を追加しても JIS2004 のままです。

※Windows 7 で追加した JIS90 をアンインストールしたい場合は、コントロール パネルの「プログラムのアンインストール」から「インストールされた更新プログラム」を開き、一覧の中から「MS Gothic and MS Mincho JIS90-Compatible Fonts (KB927490)」を探し出してアンインストールしてください。

ただ、JIS2004 は、すべてのフォントが採用しているわけではありません。Windows に標準添付されている JIS2004 対応フォントは以下の書体です。

  • MS Pゴシック
  • MS ゴシック
  • MS UI Gothic
  • MS P明朝
  • MS 明朝
  • メイリオ
  • Meiryo UI

これ以外のフォントは、まだ JIS90 で表示されるものもあります。よって、下記のように都合に合わせて、フォントを使い分けてみてもいいでしょうね。

フォントを変えて表示させてみた「辻」の字

この JIS2004 で改良された文字の詳細情報、および追加された文字の一覧を参照したい場合は、JIS X 0213:2004 対応と新日本語フォント「メイリオ」について より「Windows Vista ならびに Windows Server 2008 における JIS2004 対応に関する詳細資料」をダウンロードしてみてください。

参考:Windows Vista で拡張された文字について

2010年2月8日追記:
この現象は、Office 2010 ベータ版をインストールすると、Windows 標準添付以外のフォントでも起こります。詳細は、Office 2010 にしたら Office 2007 の頃と字の形が違う!をご参照ください。

2012年7月9日 追記:
Windows 8 RPで、この問題が解消されました。Windows 8 RP でシンニョウの点が1つの「辻」を表示する方法 でどうぞ。

2010年2月 2日

環境依存文字が変換候補に出てきません

Office IME 2007を使っています。「かぶ」を変換すると変換候補の中に「小さなかっこ付きの株」が出ると思うのですが、ある日突然、出なくなってしまいました。どうしたら、元のように表示できるでしょう?

環境依存文字の株が変換候補にある

「小さなかっこ付きの株」というのは、左記の画像の変換候補内にある文字です。(株)の字とは違いコメントに「環境依存文字」と付いています。

※環境依存文字は、Web 上のテキスト内で使うと、パソコンによっては正しく表示されないことがありますので、今回は、画像でのみ紹介します。

さて、この環境依存文字がある日突然変換候補内に表示されなくなった!という現象は下記の通り。

環境依存文字の「小さなかっこ付きの株」がない

確かに、変換候補内のどこにも環境依存文字の「小さなかっこ付きの株」の字が見当たりません。

確認してみましたら、この現象は「変換文字制限」が「JIS X 0280 文字で構成された単語/文字のみ変換候補に表示する」になってしまうと発生します。

Office IME 2007だけでなく、Office IME 2010、および、Windows Vista や Windows 7 の Microsoft IME でも起こる可能性があります。下記のようにして、設定を確認し、適用してみてください。

  1. 言語バーのツールより「プロパティ」を選択
  2. お使いの「IME のプロパティ」が開くので「変換」タブを開く
  3. Office IME の場合
    「変換」の中にある「詳細設定」ボタンをクリック
    Microsoft IME の場合
    「変換」の中にある「変換文字制限」ボタンをクリック
  4. 「変換文字制限」が「JIS X 0280 文字で構成された単語/文字のみ変換候補に表示する」にチェックがついていませんか?もし、これにチェックがついていたら「変換文字制限をしない」に変更します。なお、Vista の Microsoft IME の場合は、「変換文字制限をしない」という項目がありませんので、付いているチェックを外してください。
    Office IME の変換文字制限 
  5. 「OK」ボタンを押して開いていった」ダイアログを閉じます。

以上で現象を回避できたかどうか確認します。

2010年2月 1日

Windows 7 のペイントでは保存せずに閉じても警告音が鳴りません(2)

Windows 7 のペイントでは保存せずに閉じても警告音が鳴りませんの続き。トラックバックが付きましたが、いつもお世話になっている かめがわ さんが解説してくださいました。

ペイントの確認ダイアログで音が鳴らないのはなぜ? - 新日々此何有哉

かめがわ さんの解説より、ちょっと注目してもらいたいのが、ファイルを保存せずに閉じた際に出るダイアログの画面です。

音が鳴らない「ペイント」や「メモ帳」などは、「保存する」「保存しない」といった感じで、何のマークも付いていないダイアログです。

音が鳴らない「ペイント」のダイアログ
音が鳴らない「メモ帳」のダイアログ

それに対して音が鳴る「Snipping Tool」や「Word」「Excel」などは、「はい」と「いいえ」のダイヤログで、よく見ると警告の「!」マークが付いています。

音が鳴る「Snipping Tool」のダイアログ

音が鳴る「Excel」のダイアログ 

このように違うのは、メッセージを表示させる仕組みが違うからだそうです。よって、音が出ないのは、Windows 7 で違うメッセージ表示の仕組みを使っているための仕様でした。

ただし、例外もありました。現在、私は、Windows Live Writer でブログの記事を書いているのですが、Windows Live Writer のダイアログ、これも音が出ません。下記の画像の通り「はい」「いいえ」なのですけども、付いているマークが「!」ではなく「?」の印。
音が出ない Windows Live Writer のダイアログ

そうか!Windows Live Writer は、マークが警告の「!」じゃなくて、「?」だから鳴らないのですね!

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