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2010年1月12日

Windows 7 の ReadyBoost

メモリーの小さなパソコンの場合、どうしても動きがもたついてしまいます。そこで、Windows Vista から「Windows ReadyBoost」というキャッシュ機能が搭載されました。これは、Windows ReadyBoost 対応の USB メモリなどを使ってプログラムの起動を高速化してくれる機能です。

Windows ReadyBoost を利用する方法
  1. Windows ReadyBoost 対応デバイスをパソコンに挿入
    ※対応しているものであれば、USB メモリーや SD カード、コンパクトフラッシュなども利用可能
  2. 「自動再生」が開いたら「システムの高速化」をクリック
    リムーバブルディスクの「自動再生」画面
    ※「自動再生」が開かない場合は、エクスプローラーから ReadyBoost として使いたいドライブを右クリックして「プロパティ」をクリックしてください。
  3. ReadyBoost として使いたいデバイスのプロパティの「ReadyBoost」タブが開くので、「このデバイスを ReadyBoost 専用にする」か「このデバイスを使用する」のどちらかを選択
    リムーバブルディスクのプロパティ「ReadyBoost」タブ
    なお、「このデバイスを使用する」を選択した場合は、スライダーでどのくらいの領域を ReadyBoost として使用するか選択できます。
    ※一度、「ReadyBoost」を設定したデバイスで「ReadyBoost」をやめたい場合は「このデバイスを使用しない」を選択します。
  4. 「OK」ボタンをクリック
  5. 「ReadyBoost がキャッシュを構成しています」と表示されるのでしばらく待ちます。
    「ReadyBoost がキャッシュを構成しています」の画面
  6. 「ReadyBoost がキャッシュを構成しています」の画面が消えたら準備完了です。

Windows 7 で ReadyBoost を利用するための諸注意

  • Windows 7 の ReadyBoost デバイスとして使用する場合1GB以上の空き容量が必要。
  • 最適な結果を得るためには、パソコンの実装メモリーの2~4倍の空き容量を持つ ReadyBoost デバイスを使用する。
  • USB 2.0 以降をサポートしている USB フラッシュ ドライブが必要。
    コンピューターには、フラッシュ ドライブを装着できる USB 2.0 ポートが少なくとも 1 つ空いている必要がある。
  • ReadyBoost が最適に動作するのは、フラッシュ ドライブを他の USB デバイスと共有している外部の USB ハブにではなく、コンピューターの USB ポートに直接装着した場合。
  • ReadyBoost デバイスとして利用できるフラッシュ メモリ カードには、コンパクト フラッシュ メモリ カードやセキュア デジタル (SD) メモリ カードなど、数多くのさまざまな種類があり、現在はほとんどのメモリ カードで ReadyBoost が動作するはず。しかし、SD メモリ カードによっては、インターフェイスに関する問題のために ReadyBoost が適切に動作しないものがある。
  • SSD(Solid State Drive)の環境の場合、Windows 7 がドライブのパフォーマンスを自動的に判断して、Windows ReadyBoost の機能を無効にする。

さて、この「Windows ReadyBoost」。Windows 7 では、Windows Vista より「サービス」と「キャッシュサイズ」、そして「同時に使えるデバイス数」の3点が変更されました。

サービスの統合

Windows Vista では「Superfetch」と「Readyboost」という2つのサービスがありました。
Windows Vista のサービスには「Readyboost」がある

それが Windows 7 では、新しい統合型のキャッシュ モデルが採用され「ReadyBoost」サービスが「Superfetch」サービスに統合されました。
Windows 7 のサービスには「Superfetch」しかない
ということで、Windows 7 のサービスには、「ReadyBoost」がありませんので、もし、ReadyBoost 対応 USB メモリーのプロパティで「ReadyBoost」タブ内に「このデバイスは ReadyBoost に使用できません」と表示されている場合は、この「Superfetch」で設定を変更します。

やり方は、パソコンFAQ:ReadyBoost を担当するサービス(Sysmain)がこのコンピューターではオフになっているため、ReadyBoost が有効になっていませんをご参照ください。

キャッシュサイズが増加

Windows Vista の Windows ReadyBoost では、キャッシュ サイズが 4 GB に制限されていました。それが、Windows 7 では、1つの USB メモリーでキャッシュの最大サイズが 32 GB に増加しました。ただし、4 GB 以上で使用するには、フラッシュ メモリ デバイスを exFAT (推奨) または NTFS ファイル システムでフォーマットする必要があります。

同時に利用できるデバイスの数が増加

Windows Vista では、ReadyBoost デバイスが PC ごとに 1 つと制限されていました。それが、Windows 7 では、同時に最大 8 つまでのデバイスが使用できるようになりました。つまり、ReadyBoost に対応する内部デバイスを使用している場合でも、USB メモリーを複数追加したり、SD カードも!とさらに追加することが可能になりました。これによって、1台のパソコンあたり、合計で最大 256 GB の空き容量を使用できることになります。

参考:Windows 7 ヘルプ「記憶装置のメモリを使用してコンピューターの速度を向上する」

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