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2007年12月12日

MS-IME 2007 で長文を一度に変換する場合のキー設定

MS-IMEに関してこんな質問が来ました。

ちょっと長めの文章を入力して、一度に変換させています。
変換すると、文節ごとに区切れますね。変換を確定していない時、左右の矢印キーで、この各文節に移動できます。変換が妙な文節のところで、再変換したいのです。
Microsoft IME 2003だと上下矢印キーでも変換候補を出すことができました。ところが、Microsoft Office IME 2007だとスペースキーや変換キーを押さないと変換候補を出すことができません。
これをIME 2003のように上下矢印キーでも変換候補を出すようにできないものでしょうか?

長文を入力して一度に変換した場合の画像

というものです。

確かに、IME 2007では、IME 2003のように、上下矢印キーでは変換候補が表示されません。いったん、スペースキーや変換キーを叩いて変換候補を表示させてからならば、上下矢印キーで変換候補間を移動できます。

この件は、Windows Vista と Microsoft Office 2007の仕様です。

しかし、これを IME 2003のときのように上下矢印キーだけでも変換候補を表示させることはできないものでしょうか。

そんな時は、「IMEの詳細プロパティ」の「キー設定」を変更してみましょう。

まずは、「Microsoft IME 詳細プロパティ」の開き方です。使っているMS-IMEによって微妙にちがいます。IMEのツールバーをよく確認して作業してみてください。

Microsoft Office IME 2007

「Microsoft Office IME 2007」のツールバー

  1. Office IME 2007の言語バー「ツール」から「プロパティ」を選びます。
  2. IMEのプロパティ「全般」タブの編集操作内にある「キー設定」の「変更」ボタンをクリック。
  3. 「Microsoft IME 詳細プロパティ」が開く

Microsoft IME

「Microsoft IME」のツールバー

  1. Microsoft IME の言語バー「ツール」から「プロパティ」を選びます。
  2. Microsoft IMEのプロパティ「編集操作」タブの編集操作内にある「キー設定」の「変更」ボタンをクリック。
  3. 「Microsoft IME 詳細プロパティ」が開く

さて、引き続き「Microsoft IME 詳細プロパティ」内の設定変更方法です。

  1. 「Microsoft IME 詳細プロパティ」が開いたら、「キー設定」タブを選択。
    ここの「キー」欄にある「↑」と「↓」の「変換済み」の欄を変更します。初期設定では「-」になっているので、上下矢印キーで変換候補が表示されないのでした。

    ところで、IME 2003では、「変換済み」欄が、「↑」では「前候補」、「↓」では「次候補」になっています。しかし、ここをIME 2003と同じ設定にしてしまうとうまく行かないことがわかりました。
    ここで、注目して欲しいのが IME 2007の SPACEキーや変換キーの「変換済み」欄がどうなっているか?!です。確認したところ「拡張候補」になっていることがわかりました。

    ちなみに、IME 2003には、「拡張候補」がありませんでした。また、IME 2003のSPACEキーや変換キーの「変換済み」欄は「変換+次」になっています。しかし、IME 2007では、「変換+次」に設定しても変換候補は表示されませんでした。
    ということで、下記のように設定します。
  2. 「↑」の「変換済み」欄を選択し、「変更」ボタンを押します。変更後の「Microsoft IME 詳細プロパティ」の「キー設定」タブ
  3. 「機能選択」ウインドウが開きますので、「拡張候補」を選択。
  4. 「OK」ボタンをクリック。
    同じようにして「↓」も設定を変更しましょう。

なお、この設定変更によって、「Microsoft IME 詳細プロパティ」の「キー設定」が「ユーザー定義」になります。初期設定に戻したい場合は、「キー設定」内の「設定」の▼ボタンを押して「Microsoft IME」にすると良いでしょう。

また、「Microsoft IME 詳細プロパティ」の「キー設定」タブで「設定」の▼ボタンを押して「IME Standard」に変更しても有効ですが、カタカナ英語を英語に変換したい場合、「英語に変換」でエンターすると英語に変換される入力したひらがなのままで確定してしまいます。「IME Standard」での設定でカタカナ英語を英語に変換したい場合は、「英語に変換」でエンターせず、左側に表示されている数字のキーを押してみてください。

そして、Windows XPでも、Office 2007を搭載すると、今回紹介した現象になります。Windows XP も 、Microsoft Office IME 2007のやり方で「Microsoft IME 詳細プロパティ」を開いて設定を変更してみてください。

情報提供:みゃうのリカバリーをする前に より「Vista Microsoft IME およびIME2007の変換で矢印キーの動作

2008年2月21日 追記:
カタカナ英語を「英語に変換」でエンターして変換したい場合は、「Office IME 2007 のキー設定を「IME Standard」にすると・・・」をご参照ください。

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» Vista Microsoft IME およびIME2007の変換で矢印キーの動作 [みゃうのリカバリーをする前に]
IMEが変わると変換に関する動作も少しづつ変わってくる。 IME2003までは文字を入力し変換を押した後、下向きの矢印キーを押すと 変換の候補の一覧が表示されたがVistaのVista Microsoft IME およびIME2007では なにも反応しない。 変換キーもしくはスペースキーでのみ一覧が表示される。 そこでIMEのキーの設定を確認してみた。 手順はIME2003の場合は、IME2003の言語バーのツールのアイコンを選択し プロパティを選び、Microsoft I..... [続きを読む]

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