« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月

2007年5月31日

高額な布団を買っていたら?

夕方、かかってきた電話は、すごいものでした。

「以前、展示会で高額なお布団をご購入されましたよね?」

相手は、思いっきり決め付けるような言い方をしてきました。

そもそも、展示会なるところで物を購入したことがない私。高額な布団なんてなお更のことありません。

「いいえ、ありません」と答えると、そのまま電話は切れました。
「すみません」の一言もなく。
それよりも、相手は、自分の素性すら名乗ってないではないか!

しまった、何が目的の電話なのか、もっと突っ込んで聞けばよかった!

後悔しても仕方がない。
とにかく、似たような経験をしたという情報がないかどうか検索してみよう。
キーワードは、高額な布団 と 電話。

ありました!
茅ヶ崎市の広報広聴課さん!ありがとうございます。
訪問販売、電話勧誘による布団のセールスについて

どうも、高価な布団のアフターサービスと称してやってきて、難癖をつけ、布団を買わせるのが目的らしいです。展示会などで高額な布団を購入したという方は、ほとんど騙されている方々。一度騙された人は、再度騙しやすいもよう。

とにかく、電話でアポイント取ってくる商売は、信用しないことです。

2007年5月30日

Office IME 2007で漢字変換ができない

2007年2月16日の記事「Microsoft Office IME 2007」の続きです。

終にはカタカナにしか変換できなくなってしまった、私のWindows Vista で使っているMicrosoft Office IME 2007!

もうちょっと書きますと、こんな風になってしまったのは、特定のアカウントだけなのでした。ログインアカウントを変えると変換できるのです。そのアカウント内の何かが壊れてしまったもよう。

仕方がないので、そのアカウントでは、Office IME 2007からWindows Vista 標準の Microsoft IMEへ変更して使っていました。Office IME 2007の検証は、違うアカウントでしていたわけです。

しかし、そのアカウントは、Windows Vistaをインストールした際に作った管理者アカウント。ちょっと不都合なのですよね。何とか、直らないものかといろいろ試行錯誤はしていたのです。

「Office IME 2007 で入力した文字を漢字に変換できない場合の対処方法」内で紹介されていた解決方法は、以前も試してみたことがあるのです。しかし、私の場合は、直りませんでした。

ところで、本日(2007年5月30日)再確認してみたところ、新しい解決索が出ていました。2007 Office 修正プログラム パッケージが出た模様です。

2007 Office 修正プログラム パッケージ (2007 年 4 月 8 日) について

ただ、こんな但し書きがありますね。

マイクロソフトでは、現在この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。この修正プログラムは、今後さらにテストを行う場合があります。この問題で深刻な影響を受けていない場合は、この修正プログラムが含まれる次の 2007 Office Service Pack がリリースされるまで待つことを推奨します。

しかも、Microsoftへ電話してサポートをしてもらわないといけない模様。

この2007 Office 修正プログラム パッケージをインストールすると辞書の修復機能が追加されるようです。どうしても今すぐ直したいという方は、電話してみると良いかもしれません。

私は、電話するのが、ちょっと面倒なので次のリリースを待ってみることにいたします。

追記:2007年6月23日
Microsoftから修正ファイルが公開されました。詳細は「Office IME 2007の修正ファイル」でご確認ください。

追記:2009年4月29日
この現象は、Microsoft Office 2007 SP2 をインストールすると解消することでしょう。
インストール方法については、Microsoft Office 2007 SP2 公開をご参照ください。

2007年5月25日

ココログの「やわらか戦車プラグイン」

私のブログでも2006年9月7日に「やわらか戦車 ブログパーツ第3弾!」と紹介したことがある「やわらか戦車プラグイン」がココログの「ブログパーツガーデン」で公開されました。

ココログを使っている方の設置方法は、至って簡単。「やわらか戦車プラグイン」のページに入ったら、「このブログパーツをココログに設置」から入って、自分の利用しているプランを選択。後は、指示に従って、ブログパーツを設置するブログを選択、「ブログパーツを追加」ボタンをクリックするだけ。

バージョンは、0.9.1ですねぇ。これは、”寝”がでることでしょう。
ちょっとやってみました。出た!

布団にもぐりこむやわらか戦車  「寝」成功画面

しばらく、置いてみましょうね。

2007年5月23日

Ctrl+= ってどうするの?

Word 2007のリボンを眺めていて面白いことに気がつきました。

「ホーム」タブ内の中に「上付き」と「下付き」のアイコンがあります。そこをマウスで押さえるとコメントと共にショートカットキーが表示されるのですが・・・。

「下付き」のショートカットキーは、Ctrl+= と表示されました。

Word 2007での「下付き」コメント

さて、この場合、どのキーを押しますか?

Ctrlキーと数字の0キーの右隣にある = と描かれている2つのキーだけを押しませんか?残念ながら、それでは、このショートカットキーは作動しません。

正解は、Ctrlキーと Shiftキーに =と描かれているキーなのでした。

Shiftキーも入れる!?
そう、= は、Shiftキーを押しながらじゃないと表示されないからです。

それにしても、変なこと書いてあるなぁと思ったのです。何で、Ctrl+Shift+-キーじゃないのでしょう?最初、テンキーの「-」が使われるのを避けるためかな?と思ったのです。

Word 2007での「上付き」コメント

しかし、「上付き」のショートカットキーを見て愕然としました。

Ctrl+Shift++ と表示されているのです。

当然ですが、テンキーの「+」キーを使っても作動しません。何でこれも、Ctrl+Shift+;キーじゃなくて、Ctrl+Shift++ なのでしょう?

「あれぇ?変なの!」と思い、Word 2007のヘルプで「上付き」「下付き」を確認してみたところ、こんな風に記載されていました。

Word 2007のヘルプ 「上付き」「下付き」

・ [ホーム] タブの [フォント] で [上付き] をクリックします。または、Ctrl キーを押しながら Shift キーを押してから、= キーを押します。

・ [ホーム] タブの [フォント] で [下付き] をクリックします。または、Ctrl キーを押しながら = キーを押します。

これでは、両方とも下付きになってしまいますよねぇ・・・。
実際と違います。どうしてなのでしょう?

どうも、これは、英語キーボードと日本語キーボード差に何やら関係があるようです。そこで、英語キーボードの画像を検索してみました。
参考:英語キーボードレイアウト

上記参考サイトで英語キーボードを見ると、Back Spaceキーの左隣に単キーで押せる =キーがありました。しかも、このキー、Shiftキーを押すと+が表示されるようになっているのです。英語キーボードだと、Shiftキーを押さなくても、=が表示できてしまうから、Ctrl+= なのですね。そして、上付きは、そのままShiftキーを押せばできるはずなのですが、日本語キーボードではできないので、こんな複雑なことになってしまったのでしょう。

この他にも、Shiftキーと一緒に押さないといけないキーがあるかな?と思ってリボン内を探してみたところ、これだけ見つけました。

「ホーム」タブ内
フォントの拡大:Ctrl+>
フォントの縮小:Ctrl+<
編集記号の表示/非表示:Ctrl+(

「挿入」タブ内
数式:Alt+=

フォントの拡大・縮小の記号は、>が「大なり」で、<が「小なり」です。「大なり」で段々大きくなる、「小なり」で段々小さくなるという記号の意味も踏まえてショートカットキーに採用したもよう。編集記号の表示/非表示の ( の理由は、わかりませんでした。数式の = は、数式だからかな?

それにしても、何だか、複雑なことをしているなぁ・・・

とにかく、英語キーボードの仕様を主にしているので、仕方ない模様です。日本語キーボードの場合は、Shiftキーも一緒に押さないと表示されない記号がショートカットキーとして使われている場合、Shiftキーを押すことをお忘れなく。

2007年5月18日

Generic Host process for Win32 Services その12

Generic Host process for Win32 Services その11」で修正プログラムが古い更新プログラムに書き換えられている恐れがある場合を紹介しました。この修正プログラムが新しいバージョンなのかどうか、確認する方法がわかりましたので、紹介します。

まず、ole32.dll ファイルを検索させてみましょう。

  1. 「スタート」メニューから「検索」を開きます。
  2. 「何を検索しますか?」で「ファイルとフォルダすべて」を選択します。
  3. 「ファイル名」に ole32.dll と入力。
  4. 「探す場所」から「参照」を選択して「フォルダの参照」画面を開きます。
  5. 「フォルダ」欄には、%systemroot%\system32 と入力して「OK」を押します。
  6. 「検索」画面に戻りますので、「詳細設定オプション」を選択します。
  7. 「システムフォルダの検索」「隠しファイルとフォルダの検索」「サブフォルダの検索」にチェックをつけます。
  8. 「検索」ボタンを押します。
    通常は、C:\Windows\system32 内で見つかることでしょう。
  9. 見つかった ole32.dll ファイルの更新日時を確認します。
  10. 続いてを ole32.dll ファイルを右クリックして「プロパティ」を選択。
  11. 「ole32.dllのプロパティ」が開きますので、「バージョン情報」タブを開きます。
    ここのファイルバージョンを確認します。

確認できたら、「コンピュータの起動後にエラー メッセージ "Generic Host Process" が表示される、または DBCS の添付ファイル名がリッチ テキスト形式の電子メール メッセージに表示されない」のページを開きましょう。このページの「ファイル情報」でお使いのパソコンのOSに合わせて確認します。(多くの方は、Windows XP (32 ビット版)のはずです)
「ファイル情報」に表示されている ole32.dll のファイル情報と自分の持っているものを比べます。自分の ole32.dll ファイルがこれよりも古いバージョンである場合は、書き換えられてしまっている恐れがあります。これが原因で"Generic Host Process" エラーが表示されているのかもしれません。修正プログラムも同じページにありますので、ダウンロードしてインストールしてみてください。

2007年5月17日

Generic Host process for Win32 Services その11

2007年5月10日辺りから、急激に「Generic Host process for Win32 Services」関連で検索されての来訪者がまた増えています。

幸いにも我が家のパソコンでは、このエラーが出ていないのですが、ちょっと気になりましたので、調べてみました。

そう言えば5月10日は、私もアタフタしていました。原因は、Windows Update!この件は、「Windows Update中、パソコンが動かなくなった!」でアタフタぶりと共に対応策を紹介しましたが、どうも「Generic Host process for Win32 Services」エラーも怪しいものがありますね。
ということで、Microsoftから出された「Microsoft Update または Windows Update が終了しない」も参考にしてみてください。

なお、過去に紹介した「Generic Host process for Win32 Services」関連のアタフタぶりや対策は、私のブログのカテゴリ「Generic Host」で読めますのでご参照ください。

さて、この過去例から特に参考にして欲しいMicrosoftのページは、
コンピュータの起動後にエラー メッセージ "Generic Host Process" が表示される、または DBCS の添付ファイル名がリッチ テキスト形式の電子メール メッセージに表示されない」。
ここの「修正プログラムの情報」として

Windows XP SP2 では、この修正プログラムをインストールした後、再起動時に一度だけ最後の "Generic Host Process" エラーが発生する可能性があります。これは、新しいバージョンのインストールが完了する前に行った、前回のシステムシャットダウンに起因するものです。

とありました。
1回だけ出て、再起動後は何とも無い場合もあるようです。

ただ、修正プログラムを入れて解決したはずなのに、再度出現した場合は、古い更新プログラムに書き換えられている恐れがあります。修正プログラムが新しいバージョンなのかどうか、確認する方法がわかりました。引き続き「Generic Host process for Win32 Services その12」もご参照ください。

2007年5月11日

Windows Update中、パソコンが動かなくなった!

2007年5月9日にMicrosoftより緊急を要する更新プログラムが7件公開されましたね。

私のパソコン(Windows XP SP2)は、自動更新にしてありました。そうしたところ、5月10日の午前中にWindows Updateの作業が始まったわけなのですが・・・
パソコンが全く動かなくなってしまったのです。スタートメニューすら開きませんし、何をやっているのか調べたくて「Windows タスク マネージャ」を開こうとCtrl+Alt+Delete してみるのですが、何にも開きません。しかし、ハードディスクは何やら忙しく動いています。

これが噂によく聞く「更新プログラムの検出中または更新プログラムのインストール中に、Svchost.exe プロセスにより、CPU 使用率が 100% に急上昇することがあります」なのでしょうか!?

失敗したわ。(;T_TA アセアセ...

しかし、途中で止めてしまうのも、何だか気に食わないので、私のパソコンは、そのままにして Windows Vista から検索してみました。

ところで、Windows Vista も何やら作業しているような感じがあるのですが、割りとスムーズです。(後で更新の履歴を確認した所、Windowsの更新プログラムが3件、Officeの更新プログラムが3件で合計6件ありました。)

さて、Microsoft サポートオンラインよりこんな記述を見つけました。

これらを読むと「修正プログラム 916089 または 927891 を適用しなさい」とのことなのですが、肝心の「Svchost.exe プロセスを使用したときに、CPU 使用率が 100% に達する問題が一部に残ります」は、解消されない模様。

はてさて!どうしましょう?と思っているうちに、私のWindows XPは、Windows Update のダウンロードを終了したのか静かになりました。再起動してみるとこれまた時間のかかること。「更新プログラムをインストール中。電源を切らないでください」が延々と表示され、結局、午前中いっぱいかかってました。

更新の履歴で確認したら、Windows XP の更新プログラムだけでなく Office 製品の更新プログラムもあって全部で13件。もう、自動更新は止めてお知らせだけにして、夜寝る前に更新するよう切り替えましょうか。

やり方は、こうです。「自動更新」の画像 クリックすると大きく表示されます

  1. 「コントロールパネル」の「自動更新」を開く
  2. 「自動(推奨)」から「更新を通知するのみで、自動的なダウンロードまたは、インストールを実行しない」へ変更。
  3. 「OK」で閉じる。

後は、更新プログラムの通知が表示されたら、寝る前などに「自動(推奨)」に変更すれば、自動的にダウンロードされて指定した時間にインストールされることでしょう。

と、ここまで書いていたら、Microsoftさんより新しい対応策が出ました。

「更新プログラム 927891 とWindows Update Agent 3.0 をインストール」とのこと。私の場合は、Windows Update が終了しないまでには至りませんでしたが、失敗したり完了しない場合は、更新プログラム 927891だけでなく、Windows Update Agent 3.0 も試してみてください。

2007年5月 8日

Vista の IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい(2)

2007年5月7日に「Vista の IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい」で IE7 用 IME「ユーザー辞書」の存在を紹介しました。

無事、通常「ユーザー辞書」からIE7用の「ユーザー辞書」にデータをコピーできましたでしょうか?

しかし、このままだと、通常使う「ユーザー辞書」と IE7用の「ユーザー辞書」の2種類のユーザー辞書が存在することになります。何か新しい語句を登録する場合は、そのつど、この2種類の「辞書ツール」両方共に登録してあげなければなりません。

それが面倒だと感じる場合は、通常使う「ユーザー辞書」を IE7用の「ユーザー辞書」に変更してしまいましょう。

その前に通常使う「ユーザー辞書」のデータは、IE7用の「ユーザー辞書」へコピーしてありますね?まだでしたら、「VistaのIE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい」で紹介した方法で先にコピーしましょう。

通常使う「ユーザー辞書」を IE7用の「ユーザー辞書」にする方法

  1. IMEツールバーの「ツール」アイコンをクリックして表示されたメニューから「プロパティ」を選択します。
  2. IMEのプロパティが開きますので「辞書/学習」タブを開きます。
    ユーザー辞書の「辞書名」欄に入力されているのが通常の「ユーザー辞書」になっているはずです。これをIE 7の「ユーザー辞書」ファイルを指定してしまいます。
  3. 通常使う「ユーザー辞書」を IE7用の「ユーザー辞書」に変更
    使っている IME の種類によって、IE7 用の「ユーザー辞書」の保存場所とファイル名が違います。IMEのプロパティのタイトルバーにIMEの種類名が記載されていますので、よく確認して作業してください。

    「Microsoft IME」の場合
      
    「Microsoft IME」のツールバー
    ユーザー辞書の「辞書名」欄を
    C:\Users\ユーザー名\AppData\LocalLow\Microsoft\IMJP10\imjp10u.dic
    となるよう変更します。なお、ユーザー名は、ご自身のパソコンのユーザー名に書き直してください。

    「Microsoft Office IME 2007」の場合
    Ms_office_ime_2007_1
    ユーザー辞書の「辞書名」欄を、
    C:\Users\ユーザー名\AppData\LocalLow\Microsoft\IMJP12\imjp12cu.dic
    となるよう変更します。なお、ユーザー名は、ご自身のパソコンのユーザー名に書き直してください。
  4. 「OK」でIMEのプロパティを閉じます。

これにより、今後、通常のソフトでも「単語/用例登録」で追加登録したり「辞書ツール」を使う場合、IE 7用「ユーザー辞書」のデータのものを利用することになります。

ただし、この作業をしてもIE7上で「単語/用例登録」や「辞書ツール」を開こうとするとIE 7上で「単語/用例登録」しようとして表示されたエラーメッセージ相変わらず「この機能はスタンダード権限を持つアプリケーションからのみ利用できます。スタンダードユーザー権限を持つアプリケーションから起動してください。」のエラーメッセージが表示されます。

「スタンダードユーザー権限を持つアプリケーション」とは、インターネットの保護モードがかかっていないソフトのことです。現在のところ、保護モードがかかるのは、IE 7。 「単語/用例登録」や「辞書ツール」を使いたい場合は、IE7以外の日本語入力できるソフト上で作業してください。

参考サイト:「みゃうのリカバリーをする前に」より

追記:2007年6月29日
Microsoftより「Microsoft IME」用の更新プログラムが公開されました。
詳細は、「Vista の IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい(3)」をご覧ください。

追記:2007年12月30日
この問題を解決できる更新プログラムが公開されました。詳細は、「Vista の IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい(5)」をご覧ください。

追記:2008年1月24日
IE7 上で「単語/用例登録」や「辞書ツール」を開こうとすると「この機能はスタンダード権限を持つアプリケーション・・・」というエラーメッセージが開くことについては、「Vista の IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい(6)」をご覧ください。

2007年5月 7日

Vistaの IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい

2007年2月19日の「Windows VistaのIME」でWindows Vista の IE7 で日本語入力した際、うまく変換できない、特にIMEの辞書に登録したはずの文字列がまったく表示されないことを紹介しました。あの時は、そのうちに改善されるだろうと思い、簡単な対応策とブラウザをFirefoxを使ってみる等を紹介しました。

しかし、既にあれから、3ヶ月になろうとしていますが、未だにMicrosoftから決定的な改善が出ていません。

さて、このたび、Windows Vista の IE7 で MS-IME の「ユーザー辞書」を使う方法をいつもお世話になっている「みゃうのリカバリーをする前に」さんより教えていただきましたので紹介します。

Windows Vista の IE7で日本語入力した際、IMEの「ユーザー辞書」に登録した文字列が変換しても表示されないという現象は、まるでIMEの「ユーザー辞書」が使えないかのように思えますが、そうではありませんでした。IE 7で使う場合は、通常と違う「ユーザー辞書」を使うからなのです。

ところが、それを知らないものですから、IE7用の「ユーザー辞書」に何の登録もしていないわけです。登録していない「ユーザー辞書」からは、何も出てこない。それだけの話だったのです。

IE7 上で「単語/用例登録」や「辞書ツール」を開こうとするとIE 7上で「単語/用例登録」をしようとして表示されたエラー「この機能はスタンダード権限を持つアプリケーションからのみ利用できます。スタンダードユーザー権限を持つアプリケーションから起動してください。」というエラーメッセージが表示されます。「スタンダードユーザー権限を持つアプリケーション」とは、インターネットの保護モードがかかっていないソフトのことです。現在のところ、保護モードがかかるのは、IE7。「単語/用例登録」や「辞書ツール」を使いたい場合は、IE7 以外の日本語入力できるソフトから開かないといけないのでした。

ちなみに、IE7 で保護モードを無効にすると Microsoft IME の「ユーザー辞書」が使えるようになったのは、IE7用の「ユーザー辞書」ではなく、通常の「ユーザー辞書」を使うよう設定が変更されるからなのでした。

何でこんな風になってしまっているのかは、セキュリティ上の工夫のもようです。IE 上で個人情報を書き込んでうっかり送信してしまわないように、ということらしいです。

とりあえず、IE7 で使うIMEの「ユーザー辞書」にも通常使う「ユーザー辞書」と同じ内容を登録してしまえば、解決することがわかりました。ただし、IE 7 で使う「ユーザー辞書」に重要な個人情報を登録するのは控えた方が無難、ということを頭に置いて作業してください。

さて、その作業の前に、まずは、現在 Windows Vista で使っている MS-IME の種類を確認しましょう。今回の作業は、MS-IME の種類によって違いますので、ご注意ください。

Word 2007 や Excel 2007 が搭載されていないタイプの Windows Vista の場合は、「Microsoft IME」になります。
Word 2007 や Excel 2007 が搭載されている Microsoft Office 2007 タイプの Windows Vista の場合は、「Microsoft Office IME 2007」になります。この MS-IME の種類は、IME のツールバーについている IME のアイコンの形でも区別できますし、IME のアイコンをマウスで押さえてみると種類が表示されますので、よくご確認ください。

MS-IMEの種類が確認できたら、それぞれの説明をよく読んで作業してください。

「Microsoft IME」の場合
「Microsoft IME」のツールバー

  1. メモ帳等日本語入力できるソフトを起動し、日本語を入力できる状態にします。
  2. MS-IMEツールバーの「ツール」アイコンをクリックしてメニューを開き「辞書ツール」を選択します。
    メモ帳で開いた「辞書ツール」は、通常使っているIMEの「ユーザー辞書」です。
  3. 次にIE 7用の「ユーザー辞書」を開きます。
    現在開いている「辞書ツール」のメニュー「ファイル」から「開く」を選びます。
    ファイル名の欄に
    C:\Users\ユーザー名\AppData\LocalLow\Microsoft\IMJP10\imjp10u.dic
    と入力してください。なお、ユーザー名は、ご自身のパソコンのユーザー名に書き直してください。
    「開く」をクリックすると何も登録されていない「辞書ツール」が開くと思います。
    これがIE7用の「ユーザー辞書」です。

    それでは、このIE7用の「ユーザー辞書」に通常使っている「ユーザー辞書」のデータをコピーします。
  4. 「辞書ツール」のメニュー「ツール」から「Microsoft IME 辞書から登録」を選択します。
    今度はファイル名の欄に
    C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP10\imjp10u.dic
    と入力してください。ユーザー名を直すことをお忘れなく。

    通常使っているIMEの「ユーザー辞書」からの登録が実行されます。
    ここで失敗が 0 であればうまくコピーできたはずです。
  5. 空っぽだったIE7用の「ユーザー辞書」にデータが登録されたことを確認してください。

「Microsoft Office IME 2007」の場合
「Microsoft Office IME 2007」のツールバー

  1. メモ帳等日本語入力できるソフトを起動し、日本語を入力できる状態にします。
  2. MS-IMEツールバーの「ツール」アイコンをクリックしてメニューを開き「辞書ツール」を選択します。
    メモ帳で開いた「辞書ツール」は、通常使っているIMEの「ユーザー辞書」です。

    ところで、「Microsoft Office IME 2007」の場合は、「Microsoft IME」でできた「Microsoft IME 辞書から登録」ができませんでした。そこで、一旦、通常「ユーザー辞書」のデータを下記のようにテキスト形式で書き出しておいてください。
  3. 「辞書ツール」のメニューバー「ツール」から「一覧の出力」を選択して通常「ユーザー辞書」のデータをテキスト形式で書き出します。
    保存先は、わかりやすい場所にして置いてください。デスクトップ上でも構いません。
  4. 次にIE7用の「ユーザー辞書」を開きます。
    現在開いている「辞書ツール」のメニューバー「ファイル」から「開く」を選びます。
    ファイル名の欄に
    C:\Users\ユーザー名\AppData\LocalLow\Microsoft\IMJP12\imjp12cu.dic
    と入力してください。なお、ユーザー名は、ご自身のパソコンのユーザー名に書き直してください。
    「開く」をクリックすると空っぽの「ユーザー辞書」が開くと思います。
    これがIE7用の「ユーザー辞書」です。

    それでは、これから、IE7用の「ユーザー辞書」に通常使っている「ユーザー辞書」のデータを登録します。
  5. 「辞書ツール」のメニュー「ツール」から「テキストファイルから登録」を選択します。
    ファイル名の欄には、先ほど通常の「辞書ツール」から「一覧の出力」で書き出したテキストファイルを指定してください。
    これで、通常使っているIMEの「ユーザー辞書」からの登録が実行されます。
    ここで失敗が0であればうまく登録できたはずです。
  6. 空っぽだったIE7用の「ユーザー辞書」にデータが登録されたことを確認してください。

なお、デスクトップ上に保存した「一覧の出力」で書き出したファイルは、作業終了後に削除してしまっても構いません。

作業が終わりましたら、IE7上でIMEの辞書登録した文字列が表示されるかどうか、ご確認ください。

ただし、この作業をしても Windows Vista の IE7上で MS-IME の「ユーザー辞書」に登録することはできません。IE7上で 「単語/用例登録」や辞書ツールを開こうとすると例の「この機能はスタンダード権限を持つアプリケーションからのみ利用できます。・・・」が開いてしまいます。「単語/用例登録」への登録は、IE7以外の日本語入力ができるソフトを起動して作業してください。

参考サイト:「みゃうのリカバリーをする前に」より

追記:2007年5月8日
この続きがあります。「Vista の IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい(2)」もご参照ください。

追記:2007年6月29日
Microsoftより「Microsoft IME」用の更新プログラムが公開されました。
詳細は、「Vista の IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい(3)」をご覧ください。

追記:2007年10月14日
Microsoftより「Microsoft Office IME 2007」用の修正プログラムが公開されたもようです。
詳細は、「Vista の IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい(4)」をご覧ください。

追記:2007年12月30日
この問題を解決できる更新プログラムが公開されました。詳細は、「Vista の IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい(5)」をご覧ください。

追記:2008年1月24日
IE 7 上で「単語/用例登録」や「辞書ツール」を開こうとすると「この機能はスタンダード権限を持つアプリケーション・・・」というエラーメッセージが開くことについては、「Vista の IE7 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい(6)」をご覧ください。

追記:2008年5月29日
Vista のIE 7 上で「辞書ツール」に登録した顔文字等を使う最終的な解決方法は、Microsoft IME チームのブログをご覧ください。

追記:2009年4月29日
Microsoft Office 2007をお使いの場合、この現象は、Microsoft Office 2007 SP1 および、SP2 をインストールすると解消することでしょう。
インストール方法については、Microsoft Office 2007 SP2 公開をご参照ください。

追記:2009年5月2日
Windows 7に関するこの件の情報は、Win7 の IE8 で MS-IME のユーザー辞書を使いたい(2)をご参照ください。

2007年5月 6日

Excel のテキストボックスで影をつけると

Microsoft サポートオンラインでExcel 2007に関してのサポート技術情報をを見ていて、面白そうな内容を見つけましたので紹介します。

Excel 2003 以前のバージョンで作成したExcel ファイルを Excel 2007 で開くとテキスト ボックスの文字列に影が付いてしまう

Excel 2003 以前のバージョンで作成した影付きテキスト ボックスを含む Excel ファイルを Microsoft Office Excel 2007 で開くと、テキスト ボックス内の文字列にも影がついた状態で表示されると言うものです。

Excel 2003で作った影つき・塗りつぶしなしのテキストボックスの画像 やり方は、こんな具合。

  1. Excel 2003 を起動します。
  2. シートにテキストボックス (横書き) を挿入します。
  3. テキストボックスをアクティブにし、[図形描画ツール バー] から以下の2つの書式を設定します。
    ・[塗りつぶしの色 ツール バー] から [塗りつぶしの色 塗りつぶしなし]
    ・[影付きスタイル ツール バー] から [影スタイル 14]
  4. テキスト ボックスに何か文字を入力します。
  5. ファイルを名前をつけて保存します。
  6. 上記手順 5 で保存したのファイルを Excel 2007 で開きます。

Excel 2003で作った影つき・塗りつぶしなしのテキストボックスをExcel 2007で開いた画像
Excel 2003の時には、テキストボックスの枠線だけに影が付いていたのが、Excel 2007で開くと、テキストボックス内の文字にまで影がついてしまいました。うーん、これは、読みにくいわねぇ。(各画像は、クリックすると大きく表示されます)

では、Excel 2007で似たように作ったら、どんな風になるのでしょう?

  1. Excel 2007起動
  2. 「挿入」タグの「テキストボックス」で「横書きテキストボックスの描画」を選択してテキストボックスを作成。
  3. テキストボックスをアクティブにし「描画ツール」-「書式」より以下の書式を設定します。
    ・「図形の塗りつぶし」から「塗りつぶし なし」
    ・「図形の効果」から「影」-外側「オフセット(斜め右下)」
  4. テキストボックスに文字を入力してみる・・・Excel 2007で作った影つき・塗りつぶしなしのテキストボックスの画像

すると、こんな具合。

やっぱり、テキストボックス内の文字にも影がついてしまいます。でも、Excel 2007では、ホンワカと付くので読むのに苦労はしないでしょうけどね。

ということで、Excel 2003から2007へ持っていく予定のExcelファイルは、ご注意ください。

2007年5月 4日

山へ柴刈りに(2)

ラム家の「山へ芝刈りに」シリーズ。第2弾は、ワラビ摘みです。

今日は、本当に山へ柴刈りに・・・じゃなくて、山へワラビを摘みに行ってきました。ワラビ
なお、シバは、芝ではありません。柴です。昔は、山へタキギの材料になる雑木の小枝を拾いに行ったのです。その雑木の小枝のことを「柴」というのでした。

さて、ワラビは、今の時期、山の日当たりの良い所にたくさん見つかります。
根元の方から軽くポキンと折れる部分がありますので、そこで折って摘みます。

ワラビを摘み終えたら、早く帰って重曹でゆでましょう。摘み終えてしばらく放っておくと固くなって食べにくくなります。軽くゆでたら、そのまま一晩水につけて置きます。翌朝には、アクがたくさん出て水が赤くなっていることでしょう。よく水洗いしてから、調理してください。ワラビ 本日の収穫

我が家では、適当に切って酢の物にしていただいています。

2007年5月 3日

山へ柴刈りに(1)

ゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしょうか?
何だか妙に忙しくしております。
我が家は、毎年この時期、田んぼや畑、山での作業に追われます。

竹の子掘り 今回は、パソコンネタから離れまして、竹の子掘りを紹介しましょう。

毎年、我が家の竹の子は、5月に入った辺りから出始めるのですが、今年は妙に早く4月の中旬から顔を出し始めました。

とにかく、この竹の子の時期にどんどん刈っておかねばなりません。竹の子は、10日間ぐらいで大人の竹になってしまいます。竹になってしまったものを後から切り倒すのは並大抵ではないのです。竹の子の間ならば、比較的簡単に刈れるのでした。

竹の子 本日の収穫

なお、掘った跡は、ボッコリ穴が開きますので、忘れずにうめておきましょう。

掘りたては、アクがありません。よく米ぬかでを入れてゆでると言いますが、そのまま、ゆでます。すぐに食べない分は、冷凍して保存します。

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

Translator


2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スポンサード リンク


  • 女性向けイベントやブログモニターならトレンダーズ


Twitter


Facebook Like Box


最近のトラックバック

ツール



  • track feed 世の中は不思議なことだらけ

  • フィードメーター - 世の中は不思議なことだらけ

  • 私を登録 by BlogPeople

無料ブログはココログ