FOMA らくらくホンIII
先日、視覚障害者用機器・用具展示会に出かけてきました。その時に、ドコモさんのブースでFOMA らくらくホンIIIを触ってきました。
視覚障碍者の皆さんが気にされる音声ガイドがどの程度なされるのかを確認してきましたよ。
メールの文字入力時、どのひらがなを入力しているのか、音声ガイドでわかるようになりました。しかし、漢字への変換は、詳細読みどころか何も言ってくれませんでした。つまり、オールひらがなのメールならば、音声ガイドを頼りに打てるようになりました、ということです。
まぁ、今まで「2」のキーを3回叩いたら「く」が表示される、といった感で打っていた状態で、どう文字入力されたかの確認は、送信直前にメール本文を読み上げてもらって初めてわかるということでしたからね。かなりの進歩でしょう。
壁紙も白バック、黒バック、かわいらしい色バックと設定可能。高齢者や弱視の人には、かなり使いやすいことでしょう。
追記:2006年12月25日
漢字変換の候補読みができるという情報をコメントでいただきました。
私が見せていただいたときは、入力予測の設定が入っていたので、音声ガイドされなかった模様です。この場合は、電話帳キーを押すと音声ガイドされるそうです。
そして、入力予測の設定を切ってしまえば、下矢印キーで音声ガイドされるようになっているそうです。
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漢字変換の候補読みですが、入力予測が有効のときは、電話帳キーを押すとしゃべってくれます。また、入力予測が無効であれば、下カーソルキーを押してもしゃべります。
投稿: 平瀬 徹 | 2006年12月25日 11:35
平瀬 徹さん、いらっしゃいませ!
情報をありがとうございます。
確かに、私が見せていただいたときは、入力予測になっていました。
電話帳キーで音声ガイドしてくれるとわ!!
恐れ入ります。
投稿: ラム | 2006年12月25日 12:30