梅肉エキス作り
昨日、梅雨の晴れ間に我が家の庭で梅摘みをおこないました。
さて、我が家では、自家製の梅で、梅干に梅酒、梅シロップと作っております。
今回は、その中でも梅肉エキス作り方を紹介いたしましょう。
材料&用意するもの
- 青梅
- ボウル
- ジューサー
- 鍋(ホーロー鍋 か 土鍋)
- 木しゃもじ
- 煮沸した瓶
梅肉エキスの作り方
- 梅は、よく洗って水気を十分に切ります。
- 実を割って種を取ります。
我が家には、梅の種取り機がありますので、それで取っています。 - 果肉を少し切ってからジューサーにかけ、梅エキスを絞ります。
- 梅エキスを鍋で火かけ、焦がさないように弱火でじっくり煮つめていきます。
アクが出てきたらすくい取ります。
なお、梅エキスは、かなりの強酸です。
鉄製品は、酸で解ける恐れがありますのでご注意ください。 木しゃもじで鍋底に線が書けるようになってきたら、火から下ろします。
- 少し冷ましてから、瓶に移しましょう。
今回は、青梅6kg程で作りました。搾り取ったエキスは、最初2500cc程ありました。出来上がりは、200cc程でしょうか。
飲み方は、スプーンの先に少量付けたものをお湯に溶かしてどうぞ。かなり酸っぱいので、飲める程度に伸ばしてみてください。また、お酢の代わりに料理に使っても良いでしょう。
梅肉エキスは、中に含まれるクエン酸が食中毒への強力な効果を発揮し、カテキンが腸の蠕動運動を促進させて整腸作用を高め下痢および便秘に効果があります。また、鉄分も多く含まれていますので貧血に対しても効果があります。そして、梅肉エキスの製造過程において生成される「ムメフラール」と言う物質がクエン酸などとの相乗効果で、中性脂肪など多く含まれてるドロドロとした血液を、サラサラの血液にして血の流れをよくするなどかなりの優れものです。
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 昆布もちについて(2007.02.09)
- 豆もちと昆布もち(2005.12.29)
- バースデーケーキ作り(2008.09.26)
- 梅肉エキス作り(2006.07.02)
- 男前豆腐 その2(2006.05.21)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/51036/10759975
この記事へのトラックバック一覧です: 梅肉エキス作り:
コメント